愛知県半田市を流れる矢勝川(やかちがわ)の堤でヒガンバナが身頃を迎えました。
(撮影10月3日)
半田市出身の童話作家・新美南吉の「ごんぎつね」で、墓地の周囲にヒガンバナが
広がる場所を再現しようと、遠くに権現山を望む矢勝川の堤に住民の有志が
1990年から育てています。
夏から続く暑さや少雨の影響で例年より開花が遅く、堤の南側の見頃は
もう少し先のようだった。
今年は台風17号の影響で一部の花は倒れていましたが、白いヒガンバナは見頃を迎えて。
それでも200万本の球根が埋まる4kmの堤半分以上が真っ赤に染まっていました。