「開かずの踏み切り」として知られた名古屋市熱田区の名鉄神宮前駅北側の踏切が
7月1日未明に閉鎖され、明治以来百年の歴史に幕を下ろしました。(撮影7月2日)
JRと名鉄の線路8本をまたぐ長さ50mの踏み切りで、最大1時間に58分間、
1日にして約17時間は遮断機が下がりっぱなしという状態、又この10年間
踏み切り事故で3人が死亡していました。
そこで今月踏み切りを閉鎖、ワイヤー式遮断機6本が撤去され歩道橋工事がいよいよ
開始されます。
踏切が閉鎖され遮断機も撤去され、列車がなんだか伸び伸びと走っているようで。
新歩道橋の完成は5年後の平成29年3月予定、それまではこの古い歩道橋を使用。
踏切の廃止で完成後は自動車の通行は出来なくなり、歩行者と自転車の通行のみと
なります。
<おまけ>
撮影中にテレビ取材を受け、夜のニュースで放映されちゃいました、
「恥ずかしそうな、たまっちで~す」。