一年の無病息災を祈る堀川まつりが6月2日、名古屋市熱田区「宮の渡し公園」でありました。
12ケ月と365日を表す計377個のちょうちんを付けた「まきわら船」が登場、
川面を照らし、太鼓の音とともに勇壮に引き回されるまきわら船が堀川に幻想的な姿を
浮かび上がらせました。
これに先立つこと午後7時過ぎに点灯し、タグボートに引かれながら公園付近を
ゆったりと周遊しました。
応援にかけつけた「大治太鼓」のメンバーが乗り込み、勇壮なリズムを響かせました。
まきわら船はかって熱田まつりの呼び物だったが、昭和50年に中止され、
当時を懐かしむ市民や「NPO法人堀川まちネット」らが中心に、平成2年に
「堀川まつり」として復活させました。
宮の渡し公園では、地元市民による和太鼓や盆踊りが日暮れと共に夜空に響き渡り。