気がつけば、この歳になるまでに何度「もう消えてしまいたい」と思っただろう。

そのたびに、心のどこかがきしむように痛んで、逃げ場がなくて、呼吸するだけで疲れてしまって。

何度も、自分で幕を下ろそうとした。
でも結局、全部“未遂”で終わった。

生きたくて生きたわけじゃない。
ただ、どうにもならなくて、今日も仕方なく、生き延びただけ。

それでも、
こうして文字にしてしまう自分がいる。
誰かに届くかなんてわからない。
でも、苦しかった今日を「なかったこと」にしたくなくて。

明日を望めない日があってもいい。
今日、生きれた自分を、まずは肯定してあげたい。