故郷の中学校「同窓会」のご案内

 

が…、昨日届きました。

 

 

 

案内の封書と共に、

 

過去の同窓会の集合写真の2枚を印刷されていた案内書でした。

 

 

 

 

 

ここのところ…

 

故郷の幼なじみに会いたい気持ちがつのっていたんです

 

そんな気持ちになったのは、初めてでした。

 

それだけ私が老いてきたのでしょうか。。。

 

 

 

 

故郷の実家は既にもうありません。

 

お寺の墓も「墓じまい」を済ませてあり、

 

今は実家の先祖は弟がいる神奈川県にある民間の合同墓地に埋葬されています。

 

 

 

 

私には帰る場所が、もうありません。

 

 

 

そんな中での「同窓会の案内書」でした。

 

 

 

故郷の中学校の私の時の人数は、総勢99人でした

 

3組あって、一組33人の小さな中学校でした

 

 

 

 

2005年(平成17年)の出席者は. 62名だったとか。

  (その集合写真は、もの凄い人数に見えました。)

 

 

2011年(平成23年)の出席者は. 45名の写真でした。

 

 

私は一回も出席していません。

 

 

2005年は、

みんなが…50歳を迎える前だからと始まった同窓会でした。

 

(我が家は

  2人の子供が同時に大学を卒業して

  一人立ちをさせた年だったので

  旅費と会費を払う余裕なんて全然ありませんでしたので

  欠席をしました)

 

 

 

なので私は、一度も出席をしていません。

 

 

「同窓会」の案内書の冒頭には

  お久しぶりです

  平成23年8月(西暦2011年)に行ってから

  13年が経ちました。

  ・・・・・・(省略)

  古希を前に、下記の通り計画しましたので、皆様お誘いの上ご参加下さい。

 

 

との内容でした。

 

 

温泉の宿に宿泊する同窓会になっていました。

 

 ・日帰りの人は 18,000円

 

 ・宿泊の人は  30,000円

 

 

往復の新幹線代は、3万円。

都内の電車賃やタクシー代を含めたり、もろもろの諸経費を加えると、

10万円を超えるでしょう。

 

 

 

 

今の私の身体や精神状態を考えると、無理は承知でしたが…

 

逢いたい

何十年ぶりだろう?

50年ぶりみたい。

 

 

 

高校を卒業して、東京に来てから50年経つんですからね。

 

産まれた地元に住んでいる人達が多い土地柄です。

 

地場産業が発展しているので、小さくても社長が多い処。

 

 

女性も、県外に出て結婚している人は、ほんのわずかです

 

 

 

 

昨夜…

 

下の「リブログ」したブログ記事に書いた親友に電話をかけて

電話で話していく内に…だんだん悲しくなってしまった私。

 

 

私が弱音を吐くと

 

「そんな事を言ってはいけないよ」

「みんな何かしら身体は具合が悪いじゃない」

「もう歳なんだから」

 

「迎えに来て欲しいなんて言っちゃダメだよ」

「生きて!」

「そんなことを言わないで」

 

 

の……、オンパレードでした。

 

 

 

今日の昼過ぎに彼女にラインを書いた私。

 

 

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〇〇、昨夜はありがとうございました。

 

あのね、

主治医と相談する前に、私なりに「答え」を出しました。

 

「欠席」にします。

 

★身体が無理

 

★心身が悲鳴をあげるのがハッキリと予想できる。

 

★参加費&宿泊代「3万円」と、往復の旅費&都内のタクシー代(約5万円)は、

 今の私にはキツイこと。

 

★今までこの4年半は、

 通院以外は全く外出していないので怖いです。

 

★万が一、症状の悪化が出たら、子供達には病気のことを内緒にしている中で心配を掛けてしまう。

 

 

そして

 

何よりも

 

 

「今を幸せに過ごしているみんなの中に入るのが・・・私には無理」

 

 

だと言うことでした。

 

 

 

とても・・とっても・・・

逢いたくて仕方がありません。

 

 

でもね・・・、

 

遠いよ。

 

 

 

 

誰もいないこの家で、ひとりぼっちで暮らして16年間。

 

弱音くらい吐きたいですが、それを受け入れてくれない周りを感じてしまいます。

 

 

 

 

 

50代・・60代・・。

その主人の顔を見ていないんです。

 

 

 

それが「離別」と「死別」の違いだと思います・

 

 

 

きっとね、

 

みんなの顔を見ながら、主人を想い「心の中で涙する私」になると思いますから。

 

 

 

きっと、〇〇子が想像している以上に

私の身体の状態が悪いのでね。

 

 

「涙しないでね」と言う言葉は、

ごめんね、○○子、配偶者を亡くした人へは言っちゃいけないよ。

 

 

 

理解してくれてありがとう。

 

 

もうね・・・・、

別の世界で生きている感じかな?

 

同じ境遇の人でないと解らないことだから。

 

 

こればかりはね、

体験者でないと理解はできないから。

 

 

高齢者の死別とは全く違うから。

 

 

ただね・・・、

「うん、うん、・・そう思うくらいに辛いのね」と、

言って欲しかったの。

 

 

・「そんな事は言わないで」

・「大丈夫だよ」

・「みんな同じだよ」

 

 

と・・・言う言葉は、もう言わないでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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