IPを活用したビジネスの広がり。
キャラクター、映画、アニメ...
ここに投資する理由はこれに付きます。
ビジネスの広がりという点では、JR東日本にも
注目していました。
こちらは、駅前の優良物件、Suicaという強力な
コンテンツがあり、これらを活用すれば儲けのネタ
いくらでもあると思うんですよね。
しかし、資産を使って効率的に稼ぐのはJRより任天堂が上です。
経営効率も任天堂の方が良い。
そんな任天堂ですが、四季報から拾った具体的な数値は次の通り。
成長率とは、売上成長率のこと。
成長率 一株益 配当 営業利益率
17.3 115.8% ¥853.9 ¥43 6.9%
18.3 13.7% ¥116.2 ¥59 16.8%
19.3 9.0% ¥161.6 ¥81 20.8%
20.3 34.4% ¥217.1 ¥109 26.9%
21.3 -5.5% ¥403.3 ¥222 36.4%
22.3 -5.5% ¥404.7 ¥203 35%
23.3 ¥371.4 ¥186 31.5%
コメント:
さすが任天堂、良い経営してますね。
営業利益率高い。
一株利益は、右肩上がりで増えていくのが
望ましいのですが、ゲームのヒットとか
ゲーム機の売れ行きによって業績が変わって
しまうのでそこは仕方ないですね。
会社四季報からの推移
ROE ROA
22年1集 28.1% 19.6%
22年2集 28.1% 19.6%
22年3集 24.2% 17.9%
22年4集 24.2% 17.9%
23年1集 24.2% 17.9%
23年2集 24.2% 17.9%
23年3集 20.0% 15.2%
コメント:
毎年20%で、成長してくれれば、ROEも文句無し。
為替の影響と業績にムラがあるのは残念ですが、
これだけの成長力があればOKです。
任天堂はどんな投資家に向く?
高配当よりも、成長力を期待する投資家向き。
安定した配当金は、期待しないほうが良い。
過去の利回りをみてもそれほど高くありません。
結構、下方修正出す印象あります。
多くの場合、円高による修正ですけどね。
海外資産が多いので、これも受け入れた上で
投資しましょう。
四季報での着目点:
キャッシュ持ち過ぎではないでしょうか。
超金持ち企業です。
ギャンブル性のあるビジネスなので、キャッシュ
多めにしておくのはわかりますが...
今後は、IPを活用した安定的なビジネスの比率
が増えると嬉しいですね。