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~42~ 葬儀からの流れ 前記事はこちらから
今日は次男の入学式でした。
なんかこなす感じで終わっちゃってゴメン。
とにかく仕事のことが気になって仕方なかった。
入学のことも、ちゃんと大切に思っているよ。
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火葬場に着くと棺桶は焼く場所のすぐそばに設定されて
それが身体の残っている最後の別れの場所となりました。
会場でもう釘を打ち込まれているし
あけて挨拶などできません。
棺桶の置かれてる台の調整もできなかったので
棺桶の扉をあけて、子供たちを抱き上げ見えるところまで私が連れて行きました。
「 これでお父さんの姿、見えなくなるんだよ、
最後だから言いたいことちゃんと話しかけてネ。」
そう話すと、長男はすぐに、大きな声で
「お父さん!ありがとう!大好きだよ!」と必死な形相で言いました。
次男はそれをうけて、緊張した面持ちで
「お父さんありがとう。」と、声をかけました。
火葬場で柩が焼く場所に設定され、鉄の扉が絞められるとき
私は、彼に対する罪悪感と感謝で土下座したい気持ちになりました。
今まで気を使わず過ごしてきてごめんね、
なのにこんなに家族を大切に思ってくれてありがとう。
そんな気持ちでいっぱいでした。
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