命のメッセージ展のご紹介 | 〜ぷらすなちゅらる〜

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何かを失うと言う事で、得ていくものもあるということを私は知ってる。。はずだったのですが、いまちょっと心が折れてます。



命のメッセージ展は



旅する メッセージ展 と、



なっているそうです。



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先週の土曜日、




命のメッセージ展を拝見させていただきました。









交通被害であったり、




犯罪によって




命をおとされた方の




遺族がメッセンジャー




と なり、遺品などの




展示で 一人一人の




命の軌跡を伝えていく




それが、命のメッセージ展でした。








その多くが




交通被害であり




飲酒運転が原因である




事故だったり








次に多いのが




リンチによる暴行で




命をおとしたり




いじめによる 自殺の方も




たくさんおられました 。








遠い昔の話しになるのですが



うちの夫は 生前、長男が




あまりにも幽霊やお化けを怖がるので








幽霊やお化けより




生きてる人間が






感情でやる 残酷な出来事の方が




はるかに実害があるよ





と、常日頃から




話して聞かせていました 。










人は自分勝手で




ワガママや勢いで




何をするかわからないから  怖いんだよ。








でも、人の気持ちを考えて




思いやれるのも




人にしか出来ない事だと




いつもゆっていました。









いまの私の立場になり




ようやく その言葉を




咀嚼して、自分なりに




アウトプットできる気がします。









人は根本的に優しいから




悲惨だったり




不幸だったりしている人の




気持ちを考えることは




おそらく 人が人であるからこそ




思いやりの心を持って




みんなが出来ることだと思います。










私にとって




これは大きな支えとなり




ココロの拠り所と なりました。







が、しかし、完全に




その人の気持ちに なることは




決して できないのです。







気持ちを考えられても




その人の立場になることは




できないものなのですよね。





だから、きっと




乗り越えることが出来るのは




自分自身でしかないとも思います。








それと もうひとつ




ようやくとも言えますが




私の中で答えが 出つつあります。









それは






忘れないで抱き続ける 気持ちと






囚われ続ける気持ちは違う、と言うことです。














実は私が一番辛かったのは






年を取らず






いつまでも変わらない






彼を置いて






自分だけが前に進む事からくる






大きな大きな






後ろめたさと罪悪感でした。








だけど ほっといても 時間は過ぎていくし






進みたくなくても私は前に進みつづけ、






いつの間にか悲しい出来事が




私たち家族の中でも 思い出に変わっていくのが




申し訳ない気持ちで いっぱいになるのです。












でも  例えば 囚われる事なく






誰かを恨む毎日でもなく 忘れないで、






彼の思い出や願いを 全部抱き続けて






前に進むならば 彼はきっと、






悲しんだり 残念に思ったり しないはず 。








そう わかったんです。


















起こった事実は







変えることは







決してできません。










どう頑張っても







命は戻らない。














だとしたら 囚われて






何かを恨み続けたり






悲しみに暮れているより






前に進むこと、






成長することは






彼はきっと喜ぶし






私たち家族にとっても






意味があることなのでは






ないかな?と、








そう感じました。













晴れやかな秋空の下






県庁の前のお堀に映る






青空が どこまでも透明で、






私も 何かの現実をココロの中に






映し出しては 透明な気持ちでいたい








そう感じた今日このごろでした。










実際には 見に行ったとは言いましたが、






遺族や亡くなった方が






かわいそう過ぎて、






半分も読めなかったんです。










また、今度、ゆっくり






HPの方からでも






読みたいと思います。












みなさまも良かったら






ご覧になっていただけたら幸いです。




★カラダnet★design of mind and body        border=




■命のメッセージ展HP■

http://www.inochi-message.com/






これからの予定としては、






福島県のほうで、11月の22日~23日までの






開催となっているそうです






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生命のメッセージ展 in ふくしま



期  日 2009年11月22日(日)~11月23日(月・祝)



会  場 福島県文化センター



福島市春日町5-54



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いのちのメッセージ展とは






亡くなった方の笑顔の写真と共に






生前履いていた靴などの






遺品の展示がされていました。












ひとつひとつの命が




確かに生きてたんだよって




そんな気持ちが いっぱい伝わってきて






泣かずにそこに居るので 精一杯の私でした。







生きてるって 簡単なようだけど






当たり前じゃないのですよね。。。





彼の分まで しっかり生きたいと






強く感じた展示会でした。









みなさまのお近くまで、この展示会が






来ることがあれば ぜひお出かけください。








言葉で、命ってどうだ、こうだ




って説明するより、




遺品などをご覧 いただいて






生で感じてもらうことで






ひとりひとりの命の意味を






よりいっそう 




感じることができるのかもしれませんね。











たくさんの命の軌跡をみて、






背筋をしゃんとした私でした。












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久しぶりの更新となりました。






沢山ご心配のメッセージを頂き、






ごめんなさい&ありがとうございます。










これからも伝えたいことを






ちゃんと伝えられる自分でいることを、






ここにお約束します。 












それと、今日は13回目の結婚記念日でした。










帰りに彼が好きだった、






スモークサーモン と






白のスパークリングワインを買って帰ろうと思います。






それでは みなさま、本当にいつもありがとう。






またお会いしましょう♪










          11月16日 あっきん。