お手紙のうつし<2007年10月7日> | 〜ぷらすなちゅらる〜

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何かを失うと言う事で、得ていくものもあるということを私は知ってる。。はずだったのですが、いまちょっと心が折れてます。

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10月7日(日)10:02

Rへ


カゼひきさんの


具合はどうですか?



うがいと手洗いを


しっかりしましょう。






昨日の夜 、


病院へ来た時の


あの調子悪そうな顔ときたら…


具合が悪いと言うより


おこられそうだなあ~という


いつもの顔でした。





昨日、


途中でこうたいさせられて


どんな気持ちだった?




SY君(昨年のキャッチャー)


もよく、


キャッチャーかわりたか~!


ピッチャーしたか~!


とよく言ってますが、


キャッチャーとは


すぐあきるものなのですか?






前に、


全然試合にでられなくて


つまらなかった時の


気持ちを思い出せよ。






3試合とも出られるなんて


夢みたいじゃないか!!





続けて出るのは


確かにきついかもしれないが


楽しむ気持ちは忘れずに。




後 片手素振りも忘れずに!!



宿題とお手伝いも


忘れずに×2!!!



さようなら。プ~


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このころRは


所属の少年野球チームで


初の5年生キャッチャーとして


レギュラーに選ばれ、


レギュラーとして


その位置が


確定し始めていました。




キャッチャーと言うポジションは


ピッチャー同様、


ほかのポジションより


動きが大きく、


暑い日は、一試合で


Rはバテバテ。




なんだろう・・・


体力が着いていかない


と言うような感じで、


しかも、目の前で


点数が入るたびに


萎えてるのが


目に見えてわかるのです。






後半にダラ~っとなって


最初の頃の


選ばれた喜びを忘れ、


今の自分に


天狗になりつつありました。




その後、


6年生で、


もともとキャッチャー志願だった子に


キャッチャーの座を


奪われてしまう結果となりました。







ひろくんが亡くなり、


むちゃくちゃ


気力がなくなりそうなったというのもあり、



やりたいことを



やらせてもらう気持ちにまけたのです。










当初彼は


色んな素質を認められ、


一番バッターにも選抜され


確かにスポーツのセンスは


あるように


親バカながら思いますが・・・





天狗になっては


その輝きはくすんでしまうことを


本人も近頃わかったらしく


毎朝自主的に


素振りや投球の練習をしたり、


走りこんで


体力・気力を強くしたりしています。






秋には


次の6年生に向けての


新人戦が始まります。







去年の秋は


キャッチャーとして


華々しくデビューしたけど


結果がついてこなかったので、


彼の新たな、


本当のチームでの


活躍を期待しています。






去年のRと


今年のRとの違いは


私が見るだけでも


大きなものがあります





なにしろ、


心がとても広くなった。




人を許すだけではなく、


人を説得する力がつきました。





たとえばヤジや悪口に対しても、




あーゆうのは悪気ではなく、


とっさに言うクセだ。





ねえお前達、


クセってのは


感染する病気とおんなじで移るんだよ?





体験したらすぐ、


そいつから離れろ。



移るぞ!レベル下げんな!






と、下級生や仲間に


言って聞かせたり、



人を励ましたりする姿を何度も見ました。









人は成長を


し続ける生き物です。





かれをみてて、


涙が出るほど


ひろくんに似ている


その真っ直ぐなところ


間違いを起こさない


間違いを起こさせない


性質に


感動を覚えます。






君は大きな人間になるよ。


きっとね。


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2009年4月:解説


野球部は退部しましたが


本当に最後の試合まで


一生懸命頑張って


みんなを支えた彼でした。





みんなを励ますことも


照れたりせず


しっかりできて

(私の事だけなぜ恥ずかしい?)


大人も含めて


野球部のみんなに


必用とされていました。




最終場面で


弟の味方をすると言う


スタイルを、選べた長男に対して


これでよかったんだろうか?


と、思う日もあるけれど


見知らぬチームに


だんだんと慣れていく姿に


ちょっと、すごいなーって


感心しています。





きっと、彼はどこにいっても


大丈夫だと、そう思います。




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