鳥取砂丘
「わぁ~ 砂丘!」
「登っている人たちじゃない?」
「行ってみましょう!」
砂丘に入ると 葭簀? 竹で編んだ囲いがあちこち
「砂が逃げないようにかなぁ?」
「若いころの 父さんとこの指?・・・・ふふふ 若いって素晴らしい」
「登りますぅ?」
「ここまで来たのだから あのてっぺんに行ってみなくちゃ 後で後悔するよ」
砂に足が ずぼっ~ ずぼ~っ・・ ・・・ 登り始めたことを 後悔しそう
砂は 瀬戸内海のなじみの砂ではなく かなり 細かい
目を凝らすと 表面をさらさらさらさら 砂が風に飛ばされている
みんなが ずぼ ずぼと足跡を残しても
あっという間に足跡は風に消えて
「これが 風紋っていうの~?」 息も声もちぎれそう
てっぺんからの 素晴らしい眺め
「登ってきて よかったね~」
「こんな素晴らしい風景の向こうに 北朝鮮があるなんてねぇ」
(これは スマホの写真)
風が ぴゅうぴゅう ・・・ 砂は さらさらさらさら流れて・・・・
「人生 下り坂 最高! 火野正平だ」