騒音を出さない木工房の自作チャレンジと作品づくり -20ページ目

騒音を出さない木工房の自作チャレンジと作品づくり

木のぬくもりは本当に素晴らしい。
特に、無垢の木に触れると、自然と癒しを得ることができます。
でも木工作業に騒音はつきもの。
それならばと、騒音が出ない工房で思いっきり木工ができるよう、
手作りで工房を建設したオヤジの記録。

下から野地板を張っていく

外壁の板を張っていく段階となりました。板はホームセンターでも入手できる

杉の野地板です。一番のメリットは安価であること、扱いやすいことです。

野地板は、一般的には下地材にするため、外壁に使うには雨水による腐食と

紫外線からの劣化に気を付ける必要があります。

 

野地板は事前にキシラデコールで2回塗装しておきましたので、

この板を寸法に合わせてカット、ネジ止めしていきます。

写真は東窓の下から野地板を張っていったところです。

まるで鎧(よろい)のように重ねていくので、鎧張りと呼ばれています。

 

 

窓のすぐ下の板は無塗装のまま張っています。これは後ほど、サッシ枠の水切り下と

無塗装板の間に防水のシーリング材を入れるためです。

キシラデコールの塗装をしてしまうと、塗料の脂分で接着性が低下するため、

この部分だけ防水処理をしてから板の塗装をすることにします。

 

さらにその上の板も無塗装です。

丁度、窓の横に位置するため、窓の雨仕舞いのための縦棒を設置してますが、

そことの接合部にやはりシーリング材を入れるため、無塗装板にしています。

各野地板は、上下で約3センチ位重ねて張っていますが、

ネジは、あえて1重のところ(2枚重ねを避けて)に上下で1か所だけ打っています。

無垢の杉板は反りやすいため、上下で2か所止めると

後で割れる可能性があるからです。

 

 

写真は角部分ですが、野地板の2枚重ねした板の厚みは

以前に設置した胴縁に重ねてつけておいた縦棒の高さと同じになるように

なっています。これはこの後雨除けの化粧板を張るためです。

さらに、野地板の両端も2センチほど無塗装にしています。

ここもシーリング材を付けるためです。

 

ちなみに、野地板を張るときの板は、木裏を壁の外側にして張っています。

一般的に木表の方が樹齢が若いので、凹型に反りやすく、反対に木裏が

凸型に反りやすくなります。

このため、野地板が沿ったときに板の裾がまくり上がらないよう、

木裏を外にしているのです。