今日もおひとり晩ご飯。
またもや鉄鍋しました。
白菜4分の1を大きくザクザクザーク。
弱火で15分。
あとは余熱にお任せです。
火にかけてから間もなく
トウモロコシのような甘~い香りがぷ~んと
おぉっ! 嗅いだことのない香りだ。
白菜そのものの水分がぐんぐん出てきた。
まるでスープのよう。
普段、茹でたり、煮たり、
時には荒く蒸して水分を飛ばしたり
いかに、素材そのものの栄養分や
旨味を流したり飛ばしたりしまっているか
ようくわかりました。
だから、ダシやら、塩やら、油やら
って、好みの味になるまで入れてしまいます。
無水調理の蒸焼き、レシピコメントや
試した方々が口々に
「じゃがいもなんてバターも塩もいらないですよ」
とかよーく書き込んでて、
またまたー、 そんなわけないでしょうに、
って思ってました。でも、本当におっしゃる通り。
むしろ逆でして、塩とか入れたくない。
素材から塩味がなぜか出てきます。
結構はっきりと。
そして、強く思うのが
なんでこんなに絶妙な柔らかさに仕上がるのか?
と、感心しきりです。
惚れてしまってる自分がいます。
程良く水分を含み かといって水っぽいわけでもなく
素材から必要以上に水分が出ていく感がありません。
きっと分厚い構造に訳があるのでしょう。
もっと早くに出会いたかったです。
白菜とインスタントフォーの晩御飯でした。
atu
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