以前、3Dトラッキングを試して、ピントが外れまくるので、それ以降、使うこともなかったのですが、D4だと、3Dトラッキングも結構有効だという書き込みを読んだので、もう1回チャレンジしてきました。

お昼休みの30分ほどの撮影だったのですが、結論を言うと、やはりD7000では3Dトラッキングは歩留まりが悪すぎて、使い物になりません^^;

動体を撮る際は、やはりダイナミックAF9点がベストだと思います。どこに合うかが予測できませんし、3Dトラッキングで、AFエリアを広くしたからといって、被写体を順に探すことによる遅れがどうしてもシャッターチャンスを逃がす原因になります。D7000で動体を撮る際は、素直にダイナミックAF9点を選択するのが一番だと思います。


作例は、今日の試写の2枚で、一枚は静体、もう一枚は動体を、3Dトラッキングで撮影したものです。久しぶりにいつもは撮らないトンボを撮ってみましたw。それにしても歩留まりが悪い^^;



NIKON D7000・シャッター優先AE(f4・1/800sec・-0.7EV・ISO-125)・
Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED




 

NIKON D7000・シャッター優先AE(f4.5・1/800sec・-0.7EV・ISO-125)・
Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED