それでも地球は回ってる -2ページ目

それでも地球は回ってる

突然体を襲った痺れ。

診断された病名は『頸椎ヘルニア』。

ヘルニアとガチンコバトル。

要するに闘病日記みたいなもんです(^^)

ミエロ検査の翌日、結果を聞きに病院へ。

今日は痛いことしないだろう、と余裕ぶっこいて予約の11時より早く到着。

待ち合い室で待っていると、なんだか頭が熱くなってきたような気がした。ズキンズキンと頭痛になるまであっと言う間だった。

やばい…ミエロだ…


20分程頭痛と格闘していたところで診察室に呼ばれた。

『特に変わりはないですか?』

何を呑気に言っているのだ。

いまあなたの目の前で頭痛と闘っていますよ、とは言えずに『はい。大丈夫です。』と答えた。


昨日撮影した自分の体内写真集が並べられ、細かくあーだこーだ説明を承ってが、頭痛でそれどころではない。


『1箇所なので、前からの手術で大丈夫でしょう。で、手術日なのですが…』

『9月27日ですよね?』

『う~ん…、27日でもいいんですが、急に先生で休みが出てしまって…。できれば2人でやりたいので、10月4日でもいいですか?』

まさかの手術日延期宣告だった。

まぁ大した影響もないので、承諾し、10月4日に決戦を迎えることとなった。

これで帰れると思った時、入院の手続きをするとのことで別室に。

看護師がアルミのバットに何やら怪しい試験管みたいなのを2本携えてやったきた。

これは!!あの、インフルエンザの時にやる鼻の穴グリグリキット×2本ではないか…


いろいろ入院の説明を受けて、グリグリキットを使わないまま『じゃあ以上です。』となった。

『あ!忘れてた。鼻と喉のウィルス検査しま~す。』

『しま~す。』じゃない。ここではしゃぐのもみっともないので、大人しく冷静に身を委ねることにした。


ミエロより痛いじゃないかしょぼん


いちいち地味に痛い目に合わなくちゃいけないのも運命なのだろう。

頭痛対策のゴロ寝するために、急いで家に帰った。
9月14日、とうとうミエロ検査の日がやってきた。

予約の10時がどんどん近づいていく。

10時になると、先にMRIをやるという。

40分くらいMRIをやり、病棟へ連れていかれる。


今日は日帰り入院。『日帰り○○』シリーズの中で、最も恐ろしい言葉なのではないだろうか。

少なくとも、一切楽しそうな感じはしない。

病室に入ると、ミエロの検査の説明を聞かされる。

『実は、私達にもいつ検査になるかわかりません。先生のスケジュールの合間か、夕方4時くらいになるときもあります。』と看護師さん。


つまり、いつ呼ばれるかわからないから、病室にいろと。

なんて残酷なことをするのだろう。

いつ死刑になるかわからない死刑囚と同じ気分だ。


昼食は無理矢理出された。

13時半ころ、看護師が『検査!』と軽々しく呼ぶ。

『あと5分後に行きます。』


なぜ今すぐに連れていってくれない!


血の気が引いていくのがわかる。とうとう来たかぁ…

レントゲン室まで歩いて行き、レントゲン台?に横になる。


人間不思議なもので、もうここまで来ると諦めて身を委ねることができてしまうのだ。まな板の上のナントカだ。

医者という悪魔が入室し、いよいよ始まろうとしている。

背中を消毒され、まずは『チクっとする』麻酔から。


実はこのとき、愛する大切な人のことを考えていたのだ。そのため、そんなに痛くなく、麻酔は無事終了。

すぐさま、2本目をぶっ刺される。『またチクっとしますよ。』


……
………

なぜ早く刺してくれないのだ。覚悟はできているのに。散々待たされる恐怖を味わったのだから、もうチャッチャとやってほしい。

『造影剤入り終わりましたよ。』

…なに!?


全然わからなかった。

医者は要望通り、チャッチャとやってくれていたのだ。

一気に悪魔から神様に思えてきた。医学の進歩は凄いのだ。


そして、記者会見のようにレントゲンをパシャパシャ撮られ、CTを撮ることになる。

もうここまでくればヘッチャラ。

余裕の凱旋帰室となった。


ホッとしたからか、眠くなってしまい、しばらく休んでチェックアウト(退院)となった。


幸い、後遺症もなく、残すは翌日の結果発表だけとなった。


8月25日、仕事を休み手術を受けるであろう病院で診察を受けることになった。

9時に受付を済ませ、10時にレントゲンを撮影した。

その後、『診察は12時過ぎになります。』と言われ、ボーっとしながら待つことに。

ちなみに、この病院は子供のころ母が勤めていた病院で、よく売店でフルーツ牛乳を買ってもらっていた。

売店に行き、懐かしきフルーツ牛乳と25年振りの感動の再会を果たすことができた。

あの瓶、液体の色。全く変わってなかった。

味は…

全く変わってないべーっだ!


入院したら毎日フルーツ牛乳飲めるではないか。

入院も悪くないかも、など考えているうちに、13時に。

遅い…遅すぎるむかっ

やっと名前が呼ばれて診察室へ。


握力を計り、反射をみると、『上半身はそんなに酷くないですね。』と。

もしかすると、手術回避か?!

『足の裏グリグリしますね。』と言われ、細い棒でグリグリされる。

診察室から溢れる『ギャハハ』という笑い声。


待合室で待っていた人はどう思っただろう…


足の過度の反射をみた瞬間、『これは歩きにくいですね。手術しましょう。』


やっぱ手術は回避できないようである。


覚悟はできていたので、別に驚かない。

入院期間と職場復帰までの期間を知りたいのだ。


入院期間は3週間くらいとのこと。

『職場復帰までは可能であれば2~3ヶ月ですね。』


に、2~3ヶ月!?



てっきり1ヶ月くらいだと思っていたため、一気に不安が過る…


どうしよう…


その後、全身麻酔の検査をし、ミエロの説明などを聞き、長時間にわたる診察を終えることになった。

ミエロは9月14日に行い、検査の結果を15日に聞きに来ることになった。

手術は9月27日。


いよいよ日程も決まり、現実味を帯びてきた…。