「ウチにはこの技術があるから、それを使ってこんなものを作ろう!」
「お!コレとアレを組み合わせて、こんなものを作れるぞ!」
ひらめきは大切な事です。ずっと事業について悩み、向上心を持ち続けていればいるほどひらめいた時の光は大きいものです。
しかし、その光はまぶしくて時には大切なものが見えなくなってしまいます。
それはマーケット(市場)。商売において最も大切な項目です。
いくら素晴らしいアイディアが詰まった製品であっても「早すぎた」とか「受けない」という評価で返品されては元も子もありません。
そう、返品とは作り上げて流通に乗せた結果に起こった事象です。全てのコストがかかった後の事です。そんな結果になるのなら、思いつかなかったほうが良かったのかも知れないと言う事なのです。
「行動は大胆に。計画は繊細に。」と言うのは物事を成功に結びつけるための心構えを示した言葉ですが、計画を練るのに必要なことは情報です。
あらゆる角度からの情報分析が成否の鍵を握るのですが、人間は面白いもので方法が分かっていることを先にやろうとしてしまいます。
モノを作るのが得意な人はモノを作ってから情報収集をするのです。
この社会情勢で商品開発において大切な第一歩は、「ニーズを見つけてから対応できるか考える」ことです。
「確実にニーズはある。全ユーザーの1%しかないけど」と「多分ウチのユーザーはこんなのが欲しいはずだ」ではどちらが数字が読めていますか?
ベストは1%の販売量で開発コストやらなんやらがペイ出来て、新しいユーザーを確保すればその分だけ利益が出るならリスクがない事業活動なんですが、そこまで読めれば神様ですよね。
そこまでは無理としても、そこに至るまでにリサーチをする努力の中にインターネットで情報収集をすることを含めてみてはどうでしょう。
リサーチの手法は色々ありますが、自分でサイトを用意すれば安価で実施できます。
極端に言えば比較したい商材のブログを書いてアクセスログの分析やトラックバックの内容を吟味するだけでも何かしらの発見はあるものなのです。
大切なことはユーザーの声に耳を傾ける姿勢です。
パラダイムシフトが進んでいる今、ユーザーの本音が分かりにくいかもしれません。しかしネットの中には今後主流になるユーザーの本音が必ずあります。
インターネットを使ってユーザーの希望や意見を集め、議論して評価してもらうWeb2.0型商品開発という方法があります。
ご参考にどうぞ