我が家の近所の雑貨屋で見つけたうさぎの人形です。
木でできているのですが、
左足が折れており、商品価値はゼロ。
・・・・・・のはずが、私は一瞬で欲しくなってしまいました。
なぜだか分かりますか？
このウサギ、首から看板をぶら下げているんですが、
そこにはこう書かれていました。
「骨折療養中」
か、カワイイwww！
その文字を見た瞬間、私はこのウサギの人形が欲しくなってしまいました。
「一体何があったんだろう」と、このウサギのドラマがイメージされてきて、
何だか無性に欲しくなってしまったんです。
これが「ニーズ」が生まれた瞬間ですね。
私はそもそもそれを全然欲しいとも思っていなかったのに、
思わず欲しくなってしまった。 ←ここがポイント！
それはなぜかと言うと、お店のスタッフが工夫をして、
お客様に「欲しいと思わせる理由を気づかせた」からなんですね。
今回の例でいうと、ウサギが首からかけている看板です。
この看板のおかげで、私はそれが「壊れているウサギの人形」ではなく、
「骨折療養中でなんだかカワイイウサギ」だと気づかされました。
何が言いたいのかと言いますと・・・・・・
ニーズは生み出すもの。
ということです。
そもそもニーズなんて無いんです。
え、何を言っているの？と思いましたよね。
試しに質問です。
今スグ欲しいものを３つ、
５秒以内に答えられますか？
もしかしたら答えられる方もいるかもしれませんが、
ほとんどの方は思いつかないはずです。
自分がそれを「欲しい」ことは、
誰かに教えてもらって気付くんです。
例えば、友達が教えてくれたり、テレビ番組で紹介されたりして、
「あ、それ欲しい！」と気付かされるんですね。
で、この気付きがブログ集客と大いに関係がある訳です。
ブログは、「売る」のではなく「ニーズを生み出す」ツールなんですよ。
自分のサービスに興味が無い人に対して、
それが魅力的で欲しくなってしまう理由を教えてあげる場所なんです。
ターゲットは、最初から欲しい人ではないんです。
自分のニーズに気付いているお客様を待っているのでは、
いつまでたってもブログで集客はできませんよ。
（もちろん、検索サイトからブログに「今すぐ客」を集めている場合は別ですよ＾＾）
お客様にニーズが生まれるのを待っているのでは遅いです。
というか、ニーズをある人を探すよりも、
そこにいる人に「欲しい」と思わせる方が簡単ですよね？（たくさんいますし）
ブログからお問合せが欲しいなら、
まだ欲しいとも思っていない、興味すら感じていない方に対して、
「それ、知りたい！興味ある！」と気付かせてあげてくださいね。
ところで！
どうやったら「それ知りたい！興味ある！」と思わせることができるのか、
その方法を知りたくはありませんか？
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