最近は暖かくなってきましたね!!
我が家の庭にいる生き物達も活発に動き始めました!
我が家の庭に住み着いている『ニホンカナヘビ』。
日が当たる場所でこのように日光浴をしている姿が見られます。
人馴れしているので、近寄ってもあまり逃げません(笑)↓
さて、いきなりですが自分の家には2年前にプラ丹で製作したビオトープがあり、結構色々な生き物が住み着いてくれています。
導入した生き物は『メダカ』と『ヌマエビ』の2種類のみですが、現在では確認できるだけでも10種類の生き物が確認されていて、ビオトープはできるだけ自然に近い環境にしたいと言うこともあって人間の手を加えていないため自分でもどんな生き物が生息しているのかは完全にわかっていません。
最近では水生昆虫の『ヤゴ』も住み着いてくれるようになりました!
ヤゴと言えば、トンボの幼虫としても有名ですよね。
自分が小学生の時は、夏前にプールの中にいるヤゴをひたすら採取して持ち帰り自分で育てる。と言う学校行事があったのを覚えています。正直、修学旅行より楽しかったかも…(笑)
今でもやっている学校ってあるんですかねぇ…、こういう行事は子供達が生き物に興味を持つきっかけとなるかもなので、続いていってほしい文化です。
さて、そんなヤゴですが昨日ビオトープ内のヤゴの匹数を数えたところ、8cm×8cmの区画だけでも9匹のヤゴが確認されました。
「めっちゃ増えてる…去年の夏なんて、その区画に1匹いれば万々歳だったのに…」
「しかも、形の違うヤゴまでおる!絶対別の種類じゃん!!」
↑この写真は採取された2種類のヤゴ。
腹部や足の形、体の厚さなどの違いが見られました。
正直自分、昆虫は大好きなのですがヤゴの形を見ただけで「この種類のトンボだ!!」と分かるほど詳しくありませんし、ヤゴの形は結構姿が似ているものも多い(自分にはそう見えるだけかも)ので図鑑で調べるのも難しそう…
だったら…
『飼えばよかろうなのだァァァァッ‼︎』
と言うことで、確認された2種類のヤゴを1匹ずつの計2匹が羽化(昆虫の幼虫が成虫になること。この場合だとヤゴからトンボになること。)するまで家の中で観察してみたいと思います。
飼育の際に用意したものはこちら!!
・水
・土
・隠れ家用の落ち葉
・水草
・羽化するときに登る用の割り箸
これら割り箸以外全て、外にあるビオトープから採取してきたもので、餌もビオトープの中にいるミミズを与えています。
このヤゴ達は我家のビオトープに産卵されたヤゴ達が育った者ですし、そのビオトープと同じ環境条件で育つため羽化してトンボになったら外に放すことができます。
通常では、飼育している生き物を外に放すことは決してやってはいけないことですのでご注意を。
と言うことでセット完了!!
ヤゴにはもう羽の翅芽(トンボになった時、羽となる部分)が出始めているのでそろそろ羽化するかと思われます。
なので、飼育環境は結構シンプルな感じになりました。
さて、ヤゴさんを投入!
擬態が上手すぎてよくわからないですね…一応この写真に写ってます(笑)
横から見るとこんな感じ!!
こうするとよくわかりますね!!
じゃあ、これから短い間だけどよろしく!!ヤゴさん!!
あ、そういえばヤゴが羽化したトンボは飛ぶ空間が無いと水に落ちて溺死しちゃいますので、蓋は閉められませんね
夜中に羽化したら、自分が寝ている部屋でトンボが飛び回る事になります!!(笑)
と言う事で、短い間にはなると思いますが我が家のヤゴちゃんたちをよろしくお願いします!!
今回も僕のブログを読んでいただき、ありがとうございました!!
最後に、今回特に出番が無かったニホンザリガニです。