今回は我が家で飼育しているニホンザリガニちゃんの食べているご飯を紹介していきたいと思います!!
生き物を飼育するにあたって、ご飯は必要不可欠!特にザリガニは雑食性ですので、栄養バランスを考えて与える必要があります。
早速、今まで自分がザリガニちゃんに与えてきたご飯をご紹介します!こちら↓
1・ザリガニの餌(人工飼料)
ペットショップやホームセンターで簡単に購入することができて、ザリガニのための餌なので栄養もバッチリ!!
最近は善玉菌などを配合することによって、餌による水汚れを軽減してくれるものまで販売されていますね。
でも、人工飼料はザリガニの主食ですので、この人工飼料を主軸にして他の餌も与えた方が良いかと思います。
特に我が家の子達だけかもしれませんが、何日も同じ餌を与え続けると飽きて食べなくなります・・・
人間もお米だけ食べ続けたら、魚の塩焼きとか納豆が欲しくなりますもんね(笑)
↓こちらは、我が家のザリガニちゃんに与えている吉田飼料さんの『TREBIOザリガニ・エビのエサ』です。
小型で細長のペレットなので、体が小さくて小食のニホンザリガニに最適!
2・落ち葉
自然界のニホンザリガニは主に落ち葉を食べていると言われています。
実際に我が家の子達も水槽の中に落ち葉を数枚入れておくと、おやつ感覚で食べてくれます!
しかし、外で拾った落ち葉を水槽に入れることはやめた方が良いかと思われます。
理由としては外で拾った落ち葉には病原菌や有害な物質が付着している可能性が高いためです。
病原菌であれば、加熱消毒をすれば比較的安全になりますが有害物質などは加熱しても取れない可能性があるので、外から拾ってきたものを水槽に入れることは絶対にやめましょう。
では、水槽に入れて良い落ち葉はどのようにして手に入れるのか・・・
僕のオススメ、アクアショップ等で販売されている「マジックリーフ」を購入することをです。
マジックリーフは本来、エビの成長スピードや繁殖率の向上、エビの餌となる微生物を増やすために使用されている落ち葉ですが、実際に我が家の子達もこのマジックリーフを食べてくれています。
アクアショップで購入したものであれば、衛生面でも安心ですし普通の落ち葉よりも栄養があると思います(個人の感想)。
「え、落ち葉にお金払うの!?」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、生き物の飼育はお金がかかりますし、特にニホンザリガニは飼育難易度が非常に高いため細心の注意と多くの資金が要求される生き物です。
生き物飼育において、ケチは禁物です。(個人の感想)
↓我が家で使用しているマジックリーフ
500円ちょっとあれば購入できます
3・メダカ
アクアショップなどでは餌用の生きたメダカが販売されています。
我が家の子達はこのメダカが一番食いつきが良く、人工飼料や落ち葉は食べなくてもメダカをあげると一気に食いつくこともあるくらいです。
しかし、ニホンザリガニは生きているメダカを捕まえて食べることは無く、逆に生きたメダカを見ると逃げ出しちゃいます(笑)
ですので、メダカを与える場合はメダカを〆てからザリガニに与えることをオススメします。
ザリガニによってはメダカの嫌いな部位があるようで、頭や内臓を残すことがよくあります。
残ってしまった部分は、水が汚れないよう早急に回収して別の生き物(カニやエビ等)に与えることをオススメします。
先ほども述べましたが、外の川や池で採ってきた魚などは絶対に与えないようにしましょう。
外の川や池には、「ザリガニペスト」と言う病気の原因となる菌が潜んでいる可能性があり、「アメリカザリガニ」や「ウチダザリガニ」はこの病気への抵抗力がありますが、「ニホンザリガニ」にはその抵抗力が全く無いため、感染してしまったら確実に亡くなってしまうと言われています。
正直、この病気の菌はザリガニ以外の生物が持っているかどうかは自分でもわかりません。
しかし、警戒して損は無いと思います。
4・野菜
ザリガニは雑食性なので、野菜もよく食べます。
今まで自分が与えた野菜は、「ニンジン」「ほうれん草」「小松菜」「レンコン」の4種類で、特に小松菜とレンコンは食いつきが良かった印象が強いです。
しかし、野菜を与える際に気をつけたいのは農薬の存在です・・・
与える野菜は無農薬のものを選ぶか、流水で洗った後に茹でてさらに流水で洗うなどの農薬除去の作業をすることをオススメします。
↓レンコンを食べるニホンザリガニ
大きすぎたり、厚すぎたりすると食べづらそうだったので、スライスすることをオススメします。
と言うことで、今回はニホンザリガニに与えているご飯についてご紹介させていただきました!!
恐らく、食べるものはアメリカザリガニと変わりないかもしれないですね(笑)
自然界では落ち葉を食べること一択かもしれませんが、飼育されているといつしか贅沢を覚え始めます。
「え、これ昨日と同じメニューやん。手抜きか?」みたいな感じで食べてくれないこともしばしば・・・
なので、メニューのバリエーションは結構大事かなと思います。
今回も長文となってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!!