今回は僕がニホンザリガニをお迎えした時の水槽の装備をご紹介したいと思います!
その前に、ニホンザリガニをこれからお迎えしたいと考えている方がいらっしゃったら、お迎えする時期は冬がベストです!
と言うのも、ニホンザリガニは冷たい水温を好んでいる生き物で温かい春〜秋にかけてですと輸送の途中に水温が上がってしまい、体調を崩してしまったり最悪の場合、亡くなってしまうこともあります。
また、冬であれば部屋の暖房などをつけていない限り水温が上がることはありませんのでしっかりとした水槽用の冷却装置がまだ準備されていなくとも飼育することが可能です。(※地域の気温によって異なります。)
と言うことで、まずはニホンザリガニを飼育するにあたって必要な環境をまとめてみました!こちら↓
・綺麗な水
・低い水温 13〜18℃がベスト (19℃を超えてしまうと危険!)
・適度な水流
・豊富な酸素
・落ち着ける隠れ家
・綺麗な砂
・美味しくて、ザリガニの健康に良いご飯。
ひとまず、この条件が揃っているのであれば2ヶ月は元気に過ごすことができます。(自分も飼育を始めてからまだ2ヶ月なので・・・)
そしてこちらが、ザリガニちゃんをお迎えした当時(冬)の設備です↓
・水槽 (縦25cm×横25cm×高さ30cm)
・濾過フィルター (水槽のサイズより1ランク高い濾過能力の外掛け式を2つ)
・エアレーション (ブクブクとも言う)
・水槽用冷却ファン (水槽のサイズよりも1ランク高い冷却能力のもの)
・水温計 (アナログ式が望ましい)
・水流ポンプ (水流の強さを調節できるもの)
・砂 (ザリガニを購入したアクアショップさんが使用していたものと同じ砂)
・流木 (アク抜き済)
・水草 (無農薬)
こんな感じですね。
水槽はできれば大きい水槽の中でのびのびと育ててあげたいところですが、ザリガニ本人があまり動かないと言うことと、水槽を大きくしてしまうほどより高い濾過能力や冷却能力を持つ機材が必要となりますので小さめの水槽になってしまいました・・・
冬であっても、気温が高くなる日がありますので冷却ファンは必需品になります。
また、水温命なザリガニ飼育では水温計は絶対に欠かせないアイテムです。
濾過装置について、水槽のサイズより1ランク高いフィルターを2つにした理由は、水替えの頻度を少なくすることによってストレスを軽減させようと考えたからです。この装備なら2週間に1回の水替えでも大丈夫でした。
水流ポンプの強さは少し弱めに設定していました。エアレーションの酸素を水槽内にある程度、広げられるくらいの強さがちょうど良いです。
↓こちらはザリガニ水槽を上から見た景色です。蓋もできない・・・(笑)
と言うことで、僕がニホンザリガニをお迎えしてから1ヶ月間飼育した設備のご紹介でした!
あくまでもこれは冬の時期だからこそ出来る飼育方法であって、北海道などで飼育していない限りは1年間この設備で乗り切ることは絶対に不可能です!!
地域によりますが、遅くても3月上旬には本格的な冷却設備を設けましょう。
気温が高くなる日があることを踏まえて、冷却ファンを回していても水温が17℃以上であれば早期の水槽用クーラーなどのご購入をオススメします。
次回はニホンザリガニにあげるご飯についてご紹介したいと思います!
今回はとっても長い文章でしたが最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!!