おはようございます。渡塾高槻校の坂元です。
以前、親知らずを3本連続で抜いてもらったことがあります。その間激痛に苦しんだトラウマから、それ以来欠かさず歯の定期健診へ通うようになりました。現在も3ケ月に1度は歯科医院に通っており、ちょうど今月がそのタイミングです。
実は、私が暮らすマンションの敷地内には、新築当初から歯科医院があります。親知らずを抜いたのはここではないのですが、住み始めたころから定期健診に利用させていただいていました。もう4年前になるのですが、今の茨木市のマンションを売りに出していたため、その間お隣の箕面市で賃貸アパートに住むことになりました。約1年を過ごしたその間は、アパートから徒歩圏にある別の歯科医院で定期健診を受けていました。
そして、茨木のマンションへ戻って約3年。なんとその間も私は、箕面の歯科医院へ通い続けているのです!もちろん金額はほとんど変わりませんし、技術にも差はありません。ウォーキングが好きな私は、1時間以上もかけて歩いて箕面へ通い続けています(歩いて行くのは健診後に飲んで帰るから)。
その理由は?今のところは、歯医者さんも歯科衛生士さんもほめてくれるんです!定期健診では毎回歯石を取り除き、きれいにクリーニングをしてくれます。逆に言うと、歯磨きだけでは完璧な状態は保てていない。そのことを、前のお医者さんは不満そうだったのです。コンビニよりも多いと言われる歯科医院ですから競争もはげしく、顧客をキープしたいという本音は理解しています。それでも、普通はあまり行きたくもない場所へ足が向いてしまう。「今回もいいですね。このままの状態をキープすれば、年をとっても自分の歯で食べ続けられますよ。この調子です」と言われるとまんざらでもないのです。いやな音やこわい機械に囲まれた場所でも、なぜか居心地がいいんです。
あれ?これってうちの塾に似ていませんか?勉強が苦手で、学習塾なんて通いたくない。そんな子が、渡塾なら行きたい、ここでなければだめだと言ってくれるんです。今の医院から送られてくる定期健診の案内葉書には、私個人へ宛てた手書きのメッセージも添えられています。渡塾も、1人1人の生徒を大切にして、個々の課題に応じた対応を心がけています。そして授業で目にする光景。講師たちは、できたことや頑張ったことをちゃんとほめてくれます。印象的なのはその時の子どもたちの笑顔。
NHKの土曜ドラマで「みかづき」という作品が放映されています。1話を観たあと、すぐに小説を購入して今週読破しました。その作品の中に萌ちゃんという小学生の女の子が登場します。厳しい家庭環境もあって、彼女は勉強する意欲もなく宿題も全く手をつけません。宿題のことを本気で叱られたことで、彼女は次の日にはちゃんと宿題をやってきます。その頑張りと、少ないけれども正解があったことをほめられた萌ちゃんは、その瞬間に目から大粒の涙を噴き出すのです。電車に座る私も、涙を食い止めることはできませんでした。こんな顔を見られたくはないけれど、こんな光景は教室でたくさん見てみたいと考えながら、そっと本を閉じました。
