浅草のニュー喜劇人を観に行く | 時を呼ぶ声

浅草へ行って来た。昔の国際劇場の側にある、あさくさ劇亭へ。ラブレターズとTHE GEESEの浅草のニュー喜劇人、30日興行の9日目。場所は住宅街の中なんだけど、東本願寺の近くと覚えておけば、あてずっぽうに行っても何とかなる。

どこかのタイミングで行こうと思ってたから、当日券あっても無くてもいいので、とりあえず場所でも、と足を運んでみたのだけど、午後6時5分ぐらい、初老の男性が劇亭の中から出て来て、やおら入口のところにテーブルをしつらえて、出演者のDVDを売り出したのに声をかけてみたら、当日券はあるとの答え。支払いを済ませたら、開演5分前にまた来てくださいとのことで、午後6時55分に再び劇亭前へ。

午後7時開演予定だったのだけど、遅れて来る客がいたりで、開演時間は少しまわったかもしれない。客席は30とのことだけど、実際には臨機応変で多く入れてる感じ。

前説で大福。ギター片手に。

THE GEESEの一風変わった口上から入って、本日のネタは以下のとおり。

ラブレターズ「学祭でミュージカル」

THE GEESE「転校生を受け入れるかのホームルーム」

ラブレターズ「ペットの葬儀代」

THE GEESE「お見合いに来た女」

ラブレターズ「何で皆の前でズボン脱がすんだ?」

THE GEESE「宇宙時代の未来人の痴話喧嘩」

ラブレターズ「犬の葬式のMC」

THE GEESE「自殺コント」

でラブレターズの口上があって、ゲストのラバーガールで家庭教師のネタ「テストで満点を取る3つの法則」。

THE GEESEのネタは恐らく初見だったのだけど、しっくりハマった感じ。「転校生」「お見合い」がよかったかな。ラブレターズは「犬の葬式」がネタ的にぶっとび過ぎていて、ツボにハマってしまった。

3組揃ったところで、ラバーガール飛永が、連日の公演で疲弊しているらしい2組に「楽屋で大変な感じ出さないで」。なんでも飛永、「いまがいちばん疲れる時期」「あと少しやったら楽になる」など、自分が30日興行などやったことないのに、「30日興行をやったことのある感じで話してくる」。

それぞれが持ち寄った人形を使っての人形劇のコーナー。お題を引いてその演目を演じるのだけど、1本目の「ホテル殺人事件」は、まあ及第。2本目の「転校生」で雲行きが怪しくなり、3本目の「テラスハウス」に至っては、同番組をまともに見ている出演者がほとんどおらず、グダグダな展開となり、「客の方見れねえよ」と演目が終わっても全員、かがんだまま幕の後ろに隠れて立ち上がれず。あんまりだ、ということで、急遽、4本目、こちらはランダムではなくて恣意的にお題を選んで「オーディション」。ステージと席があまりに近いので、出演者の汗が結構すごいのが見える。客席の方は決して暑くはないのだけど。

人形劇終わり、出演者一同でのトークで、残りの興行でこの人形劇コーナーを「あと2、3回はぶちこめる」などという流れになったのに、ラバーガール飛永「何でみんな良かったって感じ出してるんだよ」。唯一、空元気というか、前向きなTHE GEESE高佐「1人でもやる。もう1回やる」と。

最後は恒例らしい、100円じゃんけんコーナー。毎公演ごとに、じゃんけんで負けた出演者が100円を出して、最後の最後で総取りの勝負をするのだとか。THE GEESE尾関とラブレターズ塚本が負け、2人でじゃんけんとなるのだけど、これまで尾関は無敗、塚本は6敗目だとか。で、案の定というか、尾関の勝利で、100円を出すのは塚本に。

出演者6人で集合写真は、最前列の客が撮影。「テラスハウス」の悪夢など無かったかのように、人形劇大成功のノリでカメラにおさまる出演者たち。

午後8時45分終演。