約束の日を3週間後に控え、仕事に追われながらも、新しい命を迎える準備に余念がない私。

お昼休みに親友からラインが入っていました。
急だけど、今日仔猫を引き取れない?
写真送るから、返事ください。

{F83ABF00-7B70-4AD1-847A-C3A4AEEE17B4}

どういうこと?

施設管理の方が職場の草刈りをしていたら、仔猫がいたと言うのです。
もし、引き取ってくれるなら、今日連れて行くと。

うわぁ  うわぁ  うわぁ

{07595B43-967F-4ACF-A878-09A0001948F5}

今回は相談なし。
即決してしまいました。

午後、息もつかない勢いで仕事をして、1時間だけ残業して、ホームセンターへ直行。

ケージとミルク、哺乳器、ベッド、ペットシーツを買って帰宅するとほぼ同時に親友がやってきました。

小さな段ボールにはさっき写真で見た仔猫が、にいにい、みゃうみゃうと小さな声を上げてうずくまっています。

お連れ合いも一緒に来てくれて、テーブルの上にタオルを敷いて、暫く観察会。

さて。
ミルクを作り、ひと肌に冷まして、口元へ。
仔猫はうまく吸えなくて、私は20年ぶりの授乳で要領を得ず、ペットシーツやタオルにミルクがこぼすばかり。
なかなかうまくいかないね。

一旦、ベッドに戻して仕切り直し。
{08B2937F-CF55-4B35-8E7B-5E43D859D132}

この感覚…
先代猫を保護した時のあの感じだ

私、ママになるんだ
また、ママになるんだ
手のひらの中で小さな命の鼓動を感じて、喜びと責任をかみしめました。

その夜から、私の睡眠時間は劇的に短くなっていくのでした。