こんばんは♪
今日は、そもそも
「曼荼羅」って何?
ということを書いてみます。
曼荼羅アート展に
掲示されていたパネルを
出品されていた素敵な作品と共に
紹介させていただきますね
字ちっさい ので書いていきます。
曼荼羅の語源の「マンダラ」とは
"まるいもの”(サンスクリット語)
という意味です。
曼荼羅のルーツは古代インドで、土壇と
呼ばれる土に描かれたイラストとされています。
また仏像が大集合している、ポピュラーな
曼荼羅の絵は、布に描かれたものが
始まりと言われています。
当時の人々は神や仏の世界を
図形やシンボルで描いていました。
人々に広めやすいと言う観点から
仏教の中でも特に密教にも
取り入れられたと考えられています。
曼荼羅は密教で悟りを開く(修行)
のために生まれた絵として
いろいろな仏様が描かれており
”言葉”だけではわからない
ものごとの真理、仏への道を
説いているのです。
曼荼羅は密教の広がりとともに
アジア圏を中心に伝わっていきます。
北はチベットから南はスリランカまで
その他東南アジア、中国などにも
浸透していきます。
日本には、奈良時代に密教が
平安時代に曼荼羅が伝えられました。
空海が初めて持ち込んだとされています。
曼荼羅の絵は、内(中尊)から
外に向かって、また、外から内に
向かって見ていきます。
日本密教では、前者を
仏が衆生を救済する姿に例え、
後者を衆生が仏になるために
努力することに
結び付けられていました。
曼荼羅は難しくなりがちな
密教の教えを
人々に分かりやすく伝えるために
必要だったツールといえます。
時代によって内容に差はありますが
図形の中で最も安定した形で
繰り返し描きやすいこともあり、
正方形や円で描かれているものが
多いようです。
以上がパネルに書かれていた内容です。
何かを「伝える」時、
言葉や文字だけだと
難しいこともありますよね。
色や形のイメージ
「絵」にすることで
言葉の何倍もの情報を
瞬時に伝えられたりもします。
ものごとの真理
仏への道
わからないから
知りたいことこそ
言葉も絵も駆使して
いろんな視点から
見ることで
わかっていくのかなと
感じました。
ちょっと長くなったので
もう一枚のパネル
「現代の曼荼羅アート」は
別記事にしますね。
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