土曜日の朝。
予報は、ちょうど試合が始まる頃から降水確率が上がってまして。雨が降っても試合ができるくらいの小雨であればって、それを祈ってました。し、そう信じてたので。
試合が始まる前にと、絶対に行かなくてはと思っていたあの場所へ。
この時は、雨は降ってなかったんです。
で、広電に乗って、原爆ドーム前へ。教科書やテレビで、何度も見たことはあったはずなのに、実際に訪れてみると、物凄く衝撃的で・・・。
こんなにも街中にあることや。
瓦礫がそのまま残っていることや。
建物の向こう側の空が見えることに。
言葉が出なくて。
ただただ、それを目に焼き付けるのに必死でした。
今まで、その名前の通り、「ドーム」部分の印象ばかりだったなぁ。
でも、実際見て、感じたものは大きすぎて・・・涙が止まらなかった。
重い、重い、時間でした。
平和な世界は、何より尊い。
周りの綺麗な緑を見て、そう思いました。