
6月5日 神様が私に素敵なご褒美をくださった
お昼に 横川にあるイリガン珈琲店に着く
梅雨入り宣言!雨が降っていた
でも……
珈琲店の中は 爽やかな風が吹いていた
明るい笑顔のスタッフさんたちに迎えられる
そして……
大好きなりつこさんの素敵な笑顔に出会う


6月1日に1周年を迎えられたイリガン珈琲店
カレーの専門店でもある
カレーの香りが
お店いっぱいに広がっている
ん~ いい香り

ここのカレー 絶対においしいぞ~

瞬間 そう思った
りつこさんが にこやかに話される
小麦粉を 少ししか使わないで
玉ねぎをたくさん使い 長時間炒め
3日間コトコト煮詰めて作られるのよ

りつこさんお薦めのシーフードカレーをいただく
うわっ こんなおいしいカレー食べたことない

あっさり入ってくるのに
口の中で コクの深さが増していく感じ

このカレーなら 毎日でも食べられるなぁ
このカレーなら 胃がもたれないなぁ
小麦粉を少ししか使わない理由は
ここにあるのかなぁ


それから……
レモンパイと東ティモールコーヒーをいただく
レモンパイもやっぱりおいしい~

パイ生地とレモンのおいしさをそれぞれ感じる
お互いにつぶし合わずに 生かし合ってる
おいしい~


コーヒーも
苦み 酸味 バランスがとってもいい!
これも 何杯でも飲めちゃう感じ



イリガン珈琲店
お腹も 気持ちも笑顔にしてくれるお店
いつまでも……
席を立ちたくないと思ってしまうけど
最初は 私とりつこさんだけだった店内も
気付けば いっぱいになっていた
次のお客さんに この幸せを譲らないとね
そんな優しい気持ちにしてくれるお店だった
そして 私もりつこさんも
フェア・トレード商品である
東ティモールコーヒー豆を購入して店を出た

東ティモールコーヒー
りつこさんは「広島と福島を結ぶ会」の代表をされている

その会が結成されて 初めてのイベントが
映画「カンタ・ティモール」上映会だった
私も 上映会に参加した
人口の1/3が虐殺された軍事侵略
この映画を見なければ
東ティモールの悲惨な歴史を知ることもなかった
だからこそのコーヒー豆の購入

以下の文は、字幕書き起こし NNNドキュメント「拝啓 泣き虫かあさん〜阪神・淡路大震災から22年〜」2017.01.23全文書き起こしサイトより引用しました
今年も巡って来た1月17日
阪神・淡路大震災追悼の日
あの朝と同じいてつく寒さの中祈りをささげる女性がいた
「かあさん」と呼んでくれる一人息子を失った
「将来は国連の職員として働きたい」
大学生だった加藤貴光さんは大きな希望を抱いていた
その夢は押しつぶされた
(加藤りつこさん)心が折れてもう死んでしまいたいって何度も思いました。
来る日も来る日も泣き続けた
心から笑える日はもう二度と来ない
そんなかあさんを支えたものがある
貴光さんが大学に入学する直前に手渡してくれた手紙
書き出しは改まって「親愛なる母上様」
手紙が多くの出会いを生んだ
その出会いが希望へとつながった
最後に掲載写真(レモンパイとお店の外観)はイリガン珈琲店のサイトからお借りし、
カレーとコーヒーの写真は、加藤りつこさんにお借りしました。
実は、りつこさんとお話しするのが楽しくて、写真を全然撮ってないことに
帰宅してから気づきました

次回は、加藤りつこさんと一緒に②~赤い屋根です
