今回は、皆さんに嬉しいお知らせをしちゃいます!!
なんと、6月1日に日本文学館より「笑い続けてよかったな」を出版しま~す爆  笑

内容は、これまで書き綴ってきた詩12編です。
定価は、文庫本なのでお求めやすくなっていて540円です(500円+税)
カバー写真は、ブログと同じように、
Kuniko Fukumaさんの写真を使わせていただきましたひまわり

実は出版の契約をしたのは2007年で、今から11年前なんですびっくり
当初は契約して出版するまでは、そんなに時間がかからないと思ってました。
でも、それからほどなくして離婚して1人で生きていかなくちゃいけなくなり、
生活的にも気持ち的にも余裕が持てませんでした。

何年も詩を書かない日々が続き、
もう私は詩を書かないかもしれないなと思ったこともありました。
でも、今はもう亡くなっている友人にブログを書くことを勧められ、
2011年からまた詩を書くようになりましたルンルン
それから、少しずつ少しずつ詩を書き溜めていきました。

そして今年の初めに、 Fukumaさんが「素晴らしい写真が撮れたんよ」と
カバー写真にした写真を持ってきてくれましたハート
私はその写真に導かれるように、「よし、今年は出版しよう!」と決め、
出版社に原稿を提出し、6月1日本を出すことになりましたキラキラ
皆さんにご購入いただけたら、とってもうれしいですおねがい
どうぞよろしくおねがいしますニコニコ

日本文学館のサイトはこちらからどうぞ!



本の購入方法をご紹介します。
①全国どちらの書店からでも注文ができます。

②楽天・アマゾン・セブンなどで、ネット注文ができます。
すみません、ちょっとこの部分は訂正させていただきました。
6月第4週になっても、発送されないようで、多分取り扱いしていただけないようです。しばらく待っていただいた方もおられると思います。本当に申し訳ありませんが各書店で取り寄せていただけたらと思います。





③日本文学館特設店には5月下旬より順次、陳列されます。


私は全く無名なので、各書店、ネットなどで取り扱いされる冊数は、
ごくわずかだと思います。
でも、ご注文いただく数が増えましたら、取り扱い冊数も増えていきますので、
ぜひ皆さんのお力を貸していただけたらと思います。
よろしくお願いしますチューリップ



ハート本に託した思いハート

本の詩の半分は
私がたどった人生の中で 感じたこと 気づいたことを書いた
これまでの詩にも書いたが
祖父 父 二度目の父とも酒飲みで
私は ずっと 言葉の暴力を受け続けてきた

小さい頃は 何も抵抗できなかった
ただただ 耐えるしかなかった

ようやく大人になり つらい状況から解放された
もう 苦しみは通りすぎたと思った
でも また 次なる苦しみが待っていた

これまでは 家族に苦しめられてきた
だけど……
次なる苦しみは 自分の中から湧いてきた

今度は 自分自身に 苦しめられる日々が続く
今度は 自分自身に 苦しむ日々が続いていく

これまで耐えてきたことによって
自分ではどうしようもない 
心のクセが ついてしまっていた
自分の心から外そうと思っても 
心の中に しっかりと固まってしまっていた

それにようやく気づき 愕然とする
その心のクセが いやでいやでたまらない
そんな自分をなかなか好きになれない
そんな自分に自信を持てない

そして……
もうひとつの気持ちに 自分の心を支配される

小さい頃から
幸せな気持ちをあまり感じないで生きていると
自然と……
自分は苦労して当たり前 幸せにならなくて当たり前
幸せをあきらめるクセが 
心の底に しっかりと根付いていた

そんな自分を変えるのは たやすいことではなかった
でも やっぱり幸せになりたいと思った
だから 闇ではなく 光を見て生きていこうと思った

毎日 小さな喜びを見つけていった
時間はかかったが その途中途中で 
いろんな大切なことに気づいていった
その気づきを 詩にしてきた

その気づきのひとつひとつが
私に 幸せを感じさせてくれた
生きることは 苦しいことが多いけれど
喜びは それ以上大きいのだと教えてくれた

だから 今 私がお伝えしたいのは
自分をあきらめないでほしい
幸せをあきらめないでほしい 
生きることをあきらめないでほしい ということ

きっと幸せになれる
きっと笑顔になれる
そして…… 
いつか きっと こう思うはず
どんなに 苦しいことが続いても
どんなに 悲しいことが続いても
笑い続けてよかったな
笑って生きてきて 本当によかったな