偶然、素敵な本を見つけました

その本の名は
「僕の子ども絵日記 ~ ながさきの四季」です。
長崎のイラストレーター 江島 達也さん作の
イラスト&エッセイ集です
http://www.hayabusa-studio.com/index.html
この本は、全国新聞社出版協議会
第4回ふるさと自費出版大賞 最優秀賞受賞作品です。
こちらが江島さんのHPです
http://heartland.geocities.jp/hayabusa_ap_3/index.html
江島さんのイラストはこちらで見れます
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer#ds%3Dbox-l-l4fh6mlky6ljkhya4tby4csdju-1001%26du%3Db6a04748-5697-4e22-b196-950df644d659%26vt%3Dpublic%26lf%3Dslideshow%26st%3D%2Bname

こちらが本のご紹介ページです
http://www.hayabusa-studio.com/diary.html

本の購入はこちらからどうぞ
http://www.hayabusa-studio.com/sales.html
この本を開いてすぐに、小さい頃の記憶がとめどなく溢れてきました
そして言葉もとめどなく湧いてきて、この詩ができました
この詩は、本を読んで溢れ出た想いを綴ったものであり、私なりの本の紹介文でもあります
「おかあちゃん もういっぺん 会いたいばい!」
小さい頃 家に風呂は無く いつも近くの銭湯に行っていた
テレビでよく見る風呂上がりのコーヒー牛乳は
ぜいたくすぎてあまり飲んだことはなかった
それでも銭湯の帰りに
隣の駄菓子屋で棒アイスを買ってもらった
カップ入りのアイスはぜいたく品で
風邪をひいたときだけ 買ってもらえた
トイレは ポッチャン便所(汲み取り式)だったから
夜行くのが ほんとこわかった
車なんてなかった
だから……
休みの日の楽しみは 平和公園に弁当を持って出かけたり
広島駅ビルの屋上の乗り物に乗ることだった(※今はないですよ~)
塾なんてないから
学校から帰って宿題をして 日が暮れるまでずーっと友達と遊んだ
ゲームなんてなかった
ケンケンパー だるまさんが転んだ 鬼ごっこ かくれんぼ
たとえ道具は無くても
友達さえいれば どんな遊びでもできた
ほんと楽しかった
何にもなくても楽しかった
何もないことが楽しかった
急に……
母のぬくもりが懐かしくなった
そして思わず 母に話しかけた
おかあちゃん 久しぶりたい
今 どうしよっと?
あっちの生活も長かけど もう 慣れたと?
おかあちゃんの生まれ故郷の長崎ん人が出した
心がと~っても優しくなる本を買うたとばい
そいで その本を読んどったら
小さい頃を思い出して
涙が止まらんようになってしもうたとよ
おかあちゃん 今 元気にしとっと?
あ……
あっちの世界は もう 病気とかなかかー
ごめんね……
うちは 長崎ん人じゃなかけん
長崎弁をうまくしゃべれんとよ
ねぇ おかあちゃん
お願いがあるとやけど……
今日は 話をずっと聞いてくれんね?
話したかこと いっぱいあるとよ
今日だけでよか
今日だけでよかけん……
ん……?
やっぱい そいは どうでんよか
そいより……
やっぱい そいより……
おかあちゃん もういっぺん 会いたいばい!
掲載写真はいつも母のように甘えさせてくれるおたふくさんの作品です
それから私が使う長崎弁はおかしいところも多々あると思いますが、笑って許してやってくださいねぇ


その本の名は
「僕の子ども絵日記 ~ ながさきの四季」です。
長崎のイラストレーター 江島 達也さん作の
イラスト&エッセイ集です

http://www.hayabusa-studio.com/index.html
この本は、全国新聞社出版協議会
第4回ふるさと自費出版大賞 最優秀賞受賞作品です。
こちらが江島さんのHPです

http://heartland.geocities.jp/hayabusa_ap_3/index.html
江島さんのイラストはこちらで見れます

https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer#ds%3Dbox-l-l4fh6mlky6ljkhya4tby4csdju-1001%26du%3Db6a04748-5697-4e22-b196-950df644d659%26vt%3Dpublic%26lf%3Dslideshow%26st%3D%2Bname

こちらが本のご紹介ページです

http://www.hayabusa-studio.com/diary.html

本の購入はこちらからどうぞ

http://www.hayabusa-studio.com/sales.html
この本を開いてすぐに、小さい頃の記憶がとめどなく溢れてきました

そして言葉もとめどなく湧いてきて、この詩ができました

この詩は、本を読んで溢れ出た想いを綴ったものであり、私なりの本の紹介文でもあります

「おかあちゃん もういっぺん 会いたいばい!」
小さい頃 家に風呂は無く いつも近くの銭湯に行っていた
テレビでよく見る風呂上がりのコーヒー牛乳は
ぜいたくすぎてあまり飲んだことはなかった
それでも銭湯の帰りに
隣の駄菓子屋で棒アイスを買ってもらった
カップ入りのアイスはぜいたく品で
風邪をひいたときだけ 買ってもらえた
トイレは ポッチャン便所(汲み取り式)だったから
夜行くのが ほんとこわかった
車なんてなかった
だから……
休みの日の楽しみは 平和公園に弁当を持って出かけたり
広島駅ビルの屋上の乗り物に乗ることだった(※今はないですよ~)
塾なんてないから
学校から帰って宿題をして 日が暮れるまでずーっと友達と遊んだ
ゲームなんてなかった
ケンケンパー だるまさんが転んだ 鬼ごっこ かくれんぼ
たとえ道具は無くても
友達さえいれば どんな遊びでもできた
ほんと楽しかった
何にもなくても楽しかった
何もないことが楽しかった
急に……
母のぬくもりが懐かしくなった
そして思わず 母に話しかけた
おかあちゃん 久しぶりたい
今 どうしよっと?
あっちの生活も長かけど もう 慣れたと?
おかあちゃんの生まれ故郷の長崎ん人が出した
心がと~っても優しくなる本を買うたとばい
そいで その本を読んどったら
小さい頃を思い出して
涙が止まらんようになってしもうたとよ
おかあちゃん 今 元気にしとっと?
あ……
あっちの世界は もう 病気とかなかかー
ごめんね……
うちは 長崎ん人じゃなかけん
長崎弁をうまくしゃべれんとよ
ねぇ おかあちゃん
お願いがあるとやけど……
今日は 話をずっと聞いてくれんね?
話したかこと いっぱいあるとよ
今日だけでよか
今日だけでよかけん……
ん……?
やっぱい そいは どうでんよか
そいより……
やっぱい そいより……
おかあちゃん もういっぺん 会いたいばい!
掲載写真はいつも母のように甘えさせてくれるおたふくさんの作品です

それから私が使う長崎弁はおかしいところも多々あると思いますが、笑って許してやってくださいねぇ
