平成17年7月に「あったまりんちゃい」という詩集を文芸社から出版しました。
一応ですけど、アマゾンにしつこく在庫が残ってます

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%84%E2%80%95%E8%A9%A9%E9%9B%86-%E3%81%8A%E3%81%A9%E3%81%86-%E6%A1%82/dp/4835592719/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1321777948&sr=1-1
でももう廃刊になってるので、掲載作品もご紹介していこうと思ってます

詩を書き始めたのは、出版する1年前くらいからでした。
その頃、よく通っていた洋服店の店長さんに
「人が笑顔になることがしたい」と話したら
「じゃあ、その思いを自分の言葉で文章にしてみたら」と言われたのがきっかけでした
詩集を読んだわけでもなく、詩の書き方を勉強したわけでもないので
きちんとした詩人と言われる方からしたら、
「あなたのは詩じゃないよ」と言われるかもしれません

でも、詩を読んでくださった方が
少しでも元気になれば、少しでも笑顔になれば、私はそれでバンバンザイです

ちなみに「あったまりんちゃい」は広島弁で、「あたたまってね」という意味です。
生まれも育ちも広島なので、広島弁バリバリでしゃべります。
だから、詩の中にも広島弁が出てきます。
時に広島弁がきつかったら、笑って許してくださいね

「あなたは私?」
不思議だなぁ 軽~くなっていく
不思議だなぁ 楽~になっていく
人を許すと
その分自分が 軽くなる 楽になる
まるで 鉄の鎧を脱いだよう
こ~んなに重かったんだ 人を許さない気持ちって
なぜだろう
人を許すと 自分が楽になるのは
もしかして人の許せない部分って
気づいてないだけで
実は 自分も持っていて
それがいやだから
どうしようもなく 腹が立つのかもね
だから 人を許したってことは
自分の中にもそういうものがあるけど
まあいいじゃないと
自分を許したと同じことかも
だから 楽になったのかもしれないね
な~んだ
人に優しくなると
結局 自分が幸せになるんじゃん!