今日は、かなり専門的なことを書きます。
まこの趣味にお付き合いを・・・
以前こちらのブログで一番観られている記事は・・・
とお伝えした、こちらの記事の続編になります。
まず、結論から言いますと、
私の中に、もう一つ共感覚らしきものがありそうだぞってこと・・・
事の発端は、今月初めに、夢を見たんです。
その中で、私は、「ラーリエ」と、どこからか何度も言われたんです。
そのとき、ラーリエってなんだ??
と思って、検索したんですが、
「ローリエ」は出てくるのに、「ラーリエ」は出てきません。
その日はそれで終わりました。
ところがなんとなく次の日もそのことが気になり、
調べたんです。
私は確実に「ラーリエ」と呼ばれたと確信があったんです。
なぜなら・・・
それは「文字で出てきた」からなんです。
黄緑と緑の二重線で、はっきり大きく出てきました。
そのとき、なぜか黒板に数式も並んでいました。
私は「数式 ラーリエ」で検索をしてみました。
すると、アインシュタインのページが出てきました。
その中に、
「時空も空間、物質は絡みあっている。物理学者たちが「美しい」と称える、アインシュタインの偉大な理論」
というのがあったんです。
参考サイトはこちら→https://www.science-bookshelf.com/review/theme_guide-relativitatstheorie/
私は相対性理論のことは全くわかりません💦
ただ、文中の「空間 物質」に反応。
アインシュタインも私と同じ空間共感覚があるのではないだろうか⁉️
そう考えたんです
実際、空間共感覚かどうかはわかりませんが、
やはり何らかの共感覚はあったようです。
(空間共感覚の発見はまだ極最近のことなので、
当時はまだ謎の分野だったかと思います)
そして、「アインシュタイン 共感覚」
で、検索。
すると突然の発見があったんです!
検索一覧の中にありました!
まさか、たまたま気になった「ラーリエ」が、
私の中のもう一つの共感覚を見つけ出す事になるとは思いませんでした!!
上記のサイトを一部引用しますね。
『夢の世界も字幕付きなようです。
フランスのソルボンヌ大学(Sorbonne University)で行われた研究によって、話し言葉や動物の鳴き声などが自動的に文字に変換され見えてしまう特殊な共感覚(ティッカーテープ共感覚)の調査が行われました。
中略
世界が「字幕付き」でみえる特殊共感覚能力者の実態が判明!
これまでの研究により、現在100種類以上の共感覚能力が存在することが知られています。
共感覚とは視覚や聴覚など特定の刺激に対して別の感覚が同時に浮かび上がって感じる現象であり、一部のアーティストは「色を聞いたり、音を見たり、音色を味わったり」することが可能です。
「ティッカーテープ共感覚」はそんな共感覚の一種であり、言葉や動物の鳴き声などの聴覚刺激を受けると、脳内で該当する文字が自動的に生成され視覚的に感じることができるとされています。
そのためしばしばこの能力を持っている人々は「字幕付き」世界に住んでいると表現されます。
(※より専門的には、音素から書記素への自動変換が行われる現象と言えます)
しかし他の共感覚に比べてティッカーテープ共感覚の理解は遅れており、具体的にどのような字幕がどんな形式で現れるのかは詳しく解っていませんでした。』
私に今当てはまることは、上記までです。
しかし解説はまだ続いているので、紹介しておきますね。
『そこで今回、ソルボンヌ大学の研究者たちは26人のティッカーテープ共感覚能力者に対して詳細なアンケート調査を行い、この特殊共感覚能力の実態を解明することにしました。
結果、73%の被験者たちが小児期の読書練習中に共感覚能力が現われたことが判明。
70%の被験者はティッカーテープ共感覚は自分では制御できない現象であると答えていました。
また被験者の半数は、この共感覚能力には長所と短所の両方が存在していると解答。
(※被験者の23%は長所しか感じておらず15%は短所しかないと解答)
主な長所は単語のスペルを覚えるのに役立つことであり、短所は多くの人々が同時に会話をしているような場所では複数の字幕が次々に目の前に現れて集中力が低下してしまうことでした。
特に周りが会話をしているなかでの読書は困難であり、被験者の88%は周囲の会話から変換された字幕が本に書かれている文字の上に覆いかぶさり読みにくくなると述べました。
また最も共感覚を呼び覚ましやすい言葉として被験者のほとんどが「新しい言葉」や「奇抜な言葉」をあげました。
他にも、一部の共感覚者は、感情的な言葉を聞いた時に字幕文字が「にじんだり、揺れたり」、大きな声が大きな文字となって認識されるなど、音声に付随する他のパラメーターによって文字の外観が変化すると報告しました。
さらに驚くべきことに、一部の共感覚者は外国映画をみているとき、本物の字幕の上に、共感覚能力によってうみだされた第2の字幕が現れたと報告していました。
具体的には外国語の音声が「母国語の空耳」や「母国語の新しい単語」として認識されて自動的に字幕に変換されて出現していました。
そしてこの能力を持つ被験者の一部は、天然のバーチャル空間である「夢(悪夢も含む)」にも字幕が表示され、まるでフルダイブ型の映画のように感じていることが明らかになりました。
以前の研究ではティッカーテープ共感覚者が言葉を聞くと、脳の左半球の特定の領域が普通の人々よりも強く活性化していることが示されています。
これらの領域は読書を行っているときに活性化していることが知られています。
そのため研究者たちはティッカーテープ共感覚は「裏返された読書能力」と表現しました。
私たちの多くは読書を行うとき、文字を声に自動的に変換しますがティッカーテープ共感覚を持つ人々はその逆を無意識的に行っているからです。
しかし文字は自然に存在するものではなく、人類の文明が発明したものです。もしかしたら古代エジプト文字など象形文字を最初に発明したひとは、言葉を形に変換してしまう共感覚能力者だったのかもしれませんね。』
以上です。
後半の解説について、当てはまる人もいるでしょう。
私も「字幕付き」の方が理解はしやすいという部分は実はあります。
今もテレビに字幕を置いて観ています。
聴こえにくくても、読めることで理解しやすいという意味もあるので一概には言えませんが、
ドラマでも、人の名前が文字になると頭に入りやすいのです。
それに多分、私は、会話を一回文章に置き換えていますね。
ただ、ティッカーテープと言うほど、
短文に置き換えてはいないと思いますが・・・
だから、上記のように、字幕が上にかぶってしまって見えにくいということはありませんが、
今回実際に夢の中に「字幕」が出てきたので、
多少私にもこの共感覚があるのではないかと思った次第です。
実は、このようなサイトも見つけました。
こちらのサイトの中にあるこの一文です。
『頭の中で、書かれた文章を心のテロップで流すという共感覚もあるそうだ。ティッカーテープ(または字幕)共感覚(TTS)は、1883年にCharles Darwinの従兄弟であるFrancis Galtonによって初めて研究されたが、最近までほとんど知られていなかった。
最近発表された研究は、この状態をより深く探求した最初の研究の一つで、TTSを持つ26人の参加者のうち、ほとんどの人が、時間や数字を場所として経験する時空間または数空間という、さらなるタイプの共感覚を持っていることがわかったのである。』
↑ここです。
TTSを持つ26人の参加者のうち、ほとんどの人が、時間や数字を場所として経験する時空間または数空間という、さらなるタイプの共感覚を持っていることがわかったのである。
こちら、正にじゃないですか!
つまり、空間共感覚、視空間共感覚、空間的配列共感覚、ナンバーフォーム、シークエンス
言い方はいろいろあるようですが、
この類の共感覚を持つ人には、ティッカーテープ共感覚が少なからず、ある
と思っていいのかなと思います。
興味のある人は、ぜひサイトを開いて、
続きを読んでみてくださいませ~
かなり専門的な内容にここまで目を通していただきありがとうございました。
私はここまではあてはまりませんが、
一部傾向があり、
実際にこのような人がいるとわかっただけでも、
勉強になりました。
共感覚の世界はまだまだ未知の世界です。
先のサイトにもあるように、100種類もの共感覚があるそうですから、
きっとわが子たちにも何かあるのかなーと探りたくなります。
ますますの研究の向上と、ご発展をお祈りいたします。