5月16日~18日に芽吹きの春到来!軽米町でエゴマの種を蒔こう!交流企画を開催しました。

まずは初日、町内食堂「内まる屋」にて豚汁定食をいただきます。



でてきた豚汁を見てビックリ! 普段食べている豚汁ではありませんでした。
軽米では焼いたお麩とお豆腐が入ったしょうゆベースの豚汁がスタンダードだそうです。
このあとそばかっけピザも試食させていただきました。

続いて軽米馬産地振興会の方々にご協力いただき、馬耕を見学させていただきました。





はじめて見る農耕馬は実にパワフル!田んぼのしろかきをどんどん進めていきます。
全身筋肉の塊のような体をしていましたが、人間になついてすごく優しい目をしているのが
印象的でした。

このあと地元のお母さん方とともに、手で田植えの作業を行いました。
途中で雨が降ってきましたが、なんとか田んぼの田植えを完了できました。



田植え作業完了後、こびるの休憩をとりつつ山本町長から九戸の歴史のお話を伺いました。
九戸政実の生涯を聞き、この地方の歴史に地元の方々と思いを馳せるひと時を過ごすこと
ができました。



この日の夕食はみるみるハウスにて、あいがも農法で有機米を育てている古里さん、馬産
地振興会の方々と一緒に会食しました。あいがも米とあいがも汁、おいしかった~



二日目は朝から折爪岳のトレッキングです。新緑と風を五感に感じながらリラックスした
ひと時を過ごしました。



トレッキングの後は、メインイベントのエゴマの種まきです!今年もオーナーの看板を立てて、
みなさん精力的に種まきを行っていただきました。





種まきの後、軽米町内にある軽邑(けいゆう)工房にてお昼をいただきました。この場所では
中館イネさんを中心に地元の郷土料理を作っています。毎月2のつく日が開業日なのですが、
今回はこのツアーの為に特別にお店を開いてくださいました。
郷土料理「やなぎばっと」をふるまってくださいました。



お昼の後は食文化マイスター講座を受講。今回も関向玲子さんご指導の下、生麩と和菓子
「明けがらす」の作成をしました。
















この日の夜はお昼に作成した明けからすを添えた5月御膳をふるまっていただきました。
山本町長をはじめ、町の方々とともに会食しました。














3日目は急遽、松浦議長のお宅をご訪問!軽米牛の牛舎やお庭を見せていただきました。


















その後フォリストパークを訪問。チューリップの花園にてしばし休憩。








チューリップを鑑賞した後、紫葉園さんにて山菜採り&BBQを開催して頂きました。
焼いたお肉と行者にんにく、ベストマッチです!








その後ハートフルランドにて芝桜を鑑賞しました。芝桜が新緑に映えていました。



3日間、とても充実した旅となりました。この新緑の季節、来年もまた来たいと思います。

(記事:高波)