2013年1月26日~27日
いわて軽米町「山里の冬の暮らしを体験しよう」ツアー
に行ってきました。
参加者は17名、木下さん岡村を入れて、19名で
首都圏から向かいました。
今回は3度目の軽米冬企画です。
まずミル・みるにて
ひっつみと雉の炊き込みご飯で、昼食です。
雉(きじ:山鳥)の出汁がきいて美味しいです。
刈谷さんのご主人が捕ってくださった、山鳥です。
ミル・みるのひっつみはどこのひっつみより
美味しいです。
雪がさらさらで、歩くとキュキュとします。
風に細かな雪がキラキラと舞って
美しい!!
雪のミル・みるです。
ます最初は車角公民館にて、お豆腐
作りです。出来立てのゆかべ豆腐甘みがあって
美味しかったです。
車門集落と朝日農業賞についてお話を伺った。
車門集落は昭和48年に朝日農業賞を受賞している。
(朝日農業賞は昭和38年に創設された、全国の農業発展
の事業と地域社会の向上に顕著な業績を上げた
集団5団体に贈られる賞です。)
食事の後に民話と昔話を伺った。
蕎麦打ち(蕎麦と小麦の割合8対2です。)
かっけづくり
(蕎麦と小麦粉の割合は5対5です。)
お餅つき
交流会のお食事メニューは
煮しめ、みんなで打った、かっけとお蕎麦、
鮎焼き、しいたけ焼き、甘酒
みんなでついた、お餅にお母さん方が用意
してくださった、胡桃あん、あんこ、
ごまあん、きなこ、
ほっぺたが落ちてしまいそうですが、
たくさんありすぎて、食べきれない
ひっつみ、ねび味噌、にんにく味噌
鮎の塩焼きが大きくて、美味しい!
軽米町の方々、参加者の方々、
自己紹介をして、和やかな交流会を
となりました。
今回は作れなかった凍み豆腐
と梅干、クルミをお土産に車門の地域の皆さん
や交流会に来てくださった、関向イネさん
土佐さんからいただきました。
その後、八戸グランドサンピア
に泊まりました。
2日目は
お雛祭り料理づくりと
お雛祭り体験です。
関向玲子さんにお料理づくりの説明を
伺いました。
3班に分かれ、分担してお雛膳を作りました。
①ちらし寿司とお吸い物
②米鳥のてり照り焼き
③桜餅とあられ
あっという間にお雛膳が出来上がりました。
お雛さまのお雛膳
・お吸い物のほっきがいは料理直前まで
生きていたほどの鮮度、ほっきがい、ちらしのエビとも
にお椀いっぱいの大きさにびっくりしました。
・ちらしのお酢はりんご酢と生の紅玉を摺りおろしたリンゴ果汁です。
・桜餅の色付けには山葡萄の果汁と古代米の粉
が使用されています。
・あられは今回のためにおもちから作ってくださっています。
・焼きリンゴは前日か作ってくださっていました。
随所に手が込んでいてびっくりです。
お土産に関向玲子さんお手製の
お手玉と土佐さんのお庭の渋柿で作った、
干し柿をいただきました。
お食事の後、参加者の安藤さんから、
折り紙のお雛様等教えていただきました。
雪の中の記念写真です!
ミル・みるにて楽しみなお買い物と休憩
をしました。
ミル・みるにわざわざ
食の匠の中館さんが沢庵や赤カブ漬けの
お土産まで持って、お見送りに来てくださいました。
お顔を見ることが出来ただけでも嬉しいのに
申し訳ない!
お金ではない人間関係がここにはあるんだな~
としみじみ寒い冬の中で胸が熱くなりました。
今回もとても楽しかったと評判でした。
段取りに苦労された(株)軽米町産業開発の皆様、
軽米町の皆様
参加者の皆様
ありがとうございました。
軽米町にまだ行ったことのない方、
次回は一緒に軽米町に行きましょうね!
軽米町に行ったことのある方、
また行きましょうね!
(記事:岡村)
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