■有機野菜ボックスでおなじみ、茨城県行方市の農家「ギルド」の五十野さんからメッセージをいただきました。■

「野菜に関しては、出荷制限のある野菜もあるしないものもある。こちらの有機野菜ボックスは大丈夫。
みんな不安定になり、パニックになっているが、こうゆう時こそ落ち着きが必要。
原発は目に見えないという怖さがあり、またいろいろな国で問題が起きている。
有機農業を始めた原点は原発だった。有機農業というとJAS法の表示問題になっているが、もともとは原発反対という運動だった。
その気持ちを「ライフスタイルを変えて行こう」という提案からはじめ、「かまどで美味しいご飯を炊くことや地下水は大切」と提案してきた。
震災になり、電気が止まってもかまどでご飯を炊くことができ、地下水があって良かったと実感。
かまどで炊き出しをして、地域の人から助かったと言ってもらった。
今こそライフスタイルの見直しが必要なときだと思う。
都会の人も(ギルドに来て)かまどでごはんや石窯でピザを焼くなど30年代の生活・農業を体験するのはどうだろうか。
電気に頼らない生活についてともにかんがえよう。」


(記事:小林)


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