(1日目の続きです)
【2日目行程】
八峰園りんご収穫体験→白神ビジターセンターにて映像鑑賞→昼食→マザーツリー見学→ブナ林散策(2時間)→夕食交流会、宿泊
不安定な天気で始まったこのツアー。2日目の朝も雨が降ったりやんだりでしたが、りんご園につくころには天気は快晴に。
産直産地、トキワ養鶏グループの「八峰園」のりんご園にはりんご生産者5名が駆けつけてくださり、収穫適期のりんごの見分け方、収穫の方法を教えていただきながらりんご収穫を楽しみました。
そして一行は世界遺産・白神山地へ。今回の白神山地訪問は、大自然を体感し、自然環境を大切にする農業、くらしを考えてもらうことが目的です。
まず「白神山地ビジターセンター」にて迫力の巨大スクリーンで白神山地の紹介映像「いのち輝く森」を鑑賞。ブナ原生林の四季、動植物の生態や森と人との関わりなど白神山地について知識が入り、気分が高まったところでブナの森へ。
推定樹齢400年とされる「マザーツリー」に出会い、大自然のエネルギーを分けてもらった後、ガイドの方に案内されて、ブナ林の散策へ。
土の中の小さな生き物の話からクマなど大きな動物の話、また冬、雪に埋もれてしまう植物たちがどうやって生き残っていくかのお話などをうかがいました。ガイドの方の、動植物への愛情あふれる話し方に参加者はひきこまれながら、自然の恵み、そしていのちの営みを心で、体で感じることができた時間となりました。
←ガイドさんに案内されてブナ林散策
2日目の夜は夕食交流会。あんづまし~いときわのお母さん方にご参加いただき、最後の夜を語り合って過ごしました。参加者も女性が多かったので、同じ女性、主婦の目線での話に花が咲いている様子でした。八峰園で収穫してきたばかりのりんごをお母さん方に切っていただく、という一コマもありました。優しい笑顔が印象的で、人あたりの穏やかな、素敵な方ばかりでした。
2日目ここまで。
(つづく)
(記事:川口)
*あったかキャッチボールは生協のパルシステムの産地交流ツアーを一緒に作っています。
*パルシステムのHP→ http://www.pal-system.co.jp/
「あなたと私を結ぶ。都市と農山漁村の応援団」
NPO法人 あったかキャッチボール(会員募集中! )