行って来ました。第2回寺のまち回遊展。
行徳の町は戦国時代には江戸湾岸における
最大の塩の産地になっていました。
江戸の勝手口、また成田山詣での街道として
発展し、「戸数千軒、寺百件」と言われたように
多くの寺が今でも集まっています。
九件のお寺を巡るスタンプラリーに参加しました。
数は少なくなりましたが街道筋には今でも町屋が残っています。
浄土宗海厳山徳願寺の庭。
この日だけは無料でお宝が間近で拝観できます。
現物は撮影禁止なのでカタログから。。。
上は丸山応挙の「幽霊の図」。不気味で夢にでそうだった。。
下は運慶の「閻魔大王」。赤い漆が塗ってある。
宮本武蔵が書いた「八方にらみの達磨の図」と書。
なかなか達筆。宮本武蔵は晩年出家し諸国行脚の折りに
当地にたどりつき開墾に従事した。このお寺に留まっていた
縁により遺品が残っている。
東日本にはめずらしいキリシタン信仰の
灯篭。下に靴をはいたバテレンが彫って
あるが普段は隠してある。
いやー歴史って面白い!!目からウロコ!
(武ちゃん)
「あなたと私を結ぶ。都市と農山漁村の応援団」
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