「凶悪」


山田孝之さん演じる記者が主人公の、実際の凶悪事件を元にしたストーリー。

いきなり冒頭のショッキングな殺害シーンで幕を開ける。(公開時はR-15指定)

ある日、主人公が勤める出版社に獄中の死刑囚から手紙が届く。

その死刑囚の元暴力団組長はまだ明らかにされていない余罪を告白、さらに一連の事件の黒幕ともいえる「先生」と呼ばれる男の存在を示す。共犯にも関わらず自分だけが死刑になることが許せず、告発記事を世に出すことによって「先生」を追い詰めてほしいと依頼する。

憎悪からではなく金のためにいとも簡単に残忍で非道な殺し方を次々にしていく。老人だろうと仲間であろうと関係ない。不都合があったらすぐに消す。

無意識の間に何度もこれが作り話であることを祈っていたが、実話を元にしており、実際の事件は更に残虐であったということで心が重くなる。席を立つ間がないくらいに引き込まれた。

たくさんの問題が映画内に凝縮されていること、登場人物が多いことなどからもう一度検証しながら観たい・・・。これで終わり!?というラストが一層心にずしんとのしかかる。






「崖の上のポニョ」


前回寝ちゃったからやっと全部観れたー!童話の絵本を見ているようなかわいらしいお話でした。

金魚版人魚姫。

かわいいだけでなく荒れ狂う大波の描写や老人たち、あの世のような場所、ポニョの本名ブリュンヒルデなど大人が深読みできそうな要素が満載なのも魅力かもしれない。