「プリンセス・トヨトミ」について。
今日やっと小説を読み終えて、借りてあったDVDも観たので、合わせての感想です。
なかなか難しいお話ですね。
複雑だし。
でも、あまり深く考えすぎず、ざっくりとした物語全体のテーマみたいなのを楽しむといいのかなと。
「大阪全停止、豊臣の末裔がその鍵を握る」っていう設定はすごくおもしろそうだと思ったし。
史実と虚構を織り交ぜたものをリアルに描くのも面白いと思った。
男のロマンみたいなものなのかな?と読んでいて感じました。
原作は長いです。
結構その割に、大阪国が大きく動いた理由が小さすぎるかな~という感じはします。
実際王女の身にそんな危険なこと起こってないしね。
それだけの出来事で大阪中が動いて、また何事もなかったかの様に日常に戻る・・・
そういうことが描きたかったのかなぁ。
もっと壮大な出来事が起きると思ってただけに肩透かし感はある。
映画は、長い原作を端的にまとめていたと思う。
鳥居と旭の性別が逆というのは驚いたけど。
綾瀬さんは鳥居の性格にもハマっていたし良かったと思います。
(私はドランク塚地さんを想像しながら読んでいました)
やっぱり父から息子へ受け継がれることっていうのは、
男ならではの特別なことなんでしょうね。
茶子役の子は瞳の強さがいい。
まぁ宣伝を見てどんなことが起こるんだろうとドキドキしながら見ても、
意外にもあっさり終わるラストに「え?」ってなるわけで・・・。
ていうか、女性や大阪国の条件に当てはまらない男性は残っているわけで、
あんな静かな全停止状態にはならないですよね?
賛否分かれる結果となっていますが、
もしも日本にあんなもう一つの国家が存在したら・・・
という意外性のあるテーマを描いているのは純粋に楽しめました。
大阪行きたくなりました!