実家の母から送られてきた写真
初冠雪ですって！
幼いころ夜ねむるときに
困っていたことがあって、
風の音を少しでも感じると
その音が自分を脅かすようで
怖くなってしまい
そうすると今度はあらゆる音を
探すようになり、
しまいには自分の心臓の音が気になる。
こうなるともう絶対に
眠れなくなってしまいます。
（今はどこでもぐっすり）
たぶん、音には昔から
とても敏感だったように思います。
就職するようになると
人混みとか電車に乗ることも増えて
そこで困ったのは
人の心の声（音）と自分の心の声とが
混ざってしまうこと。
混乱してしまって嫌だったので
いかに満員電車に乗らずに済ませられるか
というのはわりと大事なミッション。
（これも今は克服済みです）
と、耳に関してはいろいろ不便あり。
自分で選んだ音楽を聴くときも
小さな音に耳をすませて聴くのが好きで、
なるべく無音が心地よかったし
静寂が好きだったのに、
今はどちらかというと
コロナの頃あたりから
静かだと居心地が悪いでのです。
年齢的な変化もあるのかなー？
謎です。
知り合いの旦那さんが
寂しがりやゆえに
静かなのが苦手で
ラジオは寝る時もつけっぱなしだという
話を最近聞いたけれど、
私の場合は
掃除中はいつもラジオを聴いてはいるけど
寂しい…わけじゃないと思うのですよね。
なんというか、
隙間を埋めたい。
そんな感じです。
この感覚、なんなのかなーと
最近考えてます。
何かの調整のような気もするし、
何かを避けるために
無意識でやってるような気もするし…
実際、どんな空間でも
無音なんてことはないわけだから
たとえば
冷蔵庫のブーンという音だったり
時計のカチカチという音だったり。
室内にあるものの音に意識を向ければ
それはそれで埋めたい隙間は
少し埋まるように思うけれど、
足りないと感じればラジオか、
後ほどご紹介するピアノを聴いてます。
問題なのは、
ここに想定外の誰かが聞いてる音楽や騒音が
ひとたび入ると今度は音で溢れちゃう。
さすがに許容量があるわけです。
難儀です。
とういうわけで、
溢れちゃっている今は
これを聴きながら書いています
集中することが楽になります。
今、流行っているらしいですね
これはブラウンノイズ
赤ちゃんが泣き止むので有名なのは
ホワイトノイズ。
掃除機の音とかもいいらしい。
どういうシステムでそうなるのかは
まだまだ研究中で
わからないらしいのですが、
不思議に効果があります。
いろいろな音で溢れちゃってても
このブラウンノイズがあれば
気にならなくなります。
隣の部屋で夫が爆音で音楽を聴いていても
これを聴いている限りは集中が続くから
とても不思議。
逆に隙間があるときに聴くと
気持ち悪い音として聴こえるので
これまた不思議…
あくまでも私の場合はなのですが
不快でしかたなくなってしまいます。
ノイズも使いようで、
睡眠導入のためのノイズというのもあって
それを聴いていれば隣で寝ている人の
いびきが気にならないというね
今、Spotifyなどの音楽配信サービスでも
たくさんこの手の音が探せます。
でも特定の周波数の音だけじゃなくて
ピアノ音楽に乗せてあるような
ヒーリングミュージックも紛れていて
私はリズムがあるものだと
そっちに気が引っ張られるので苦手。
でもリズムがあっても唯一、
作業に寄り添ってくれる
めちゃくちゃ心地よいピアノのCDがあって
それはこの方はヴィキングル・オラフソン。
モーツアルトがおすすめです
隙間を優しく満たす音。
耳を傾けずとも
スーッと染み入ってくるものがあります。
心もザワザワしないし
頭のおしゃべりも増えないです。
こう表現するのは私だけじゃないので
きっと彼の放つ音に何かあるに違いないです。
（勝手に言ってます）
他にもそういうのないかな〜と
いろいろ探していて、
もしかしたらグレゴリオ聖歌が良いのでは、
と最近思って聴きはじめました。
なぜならリズムが謎だから。笑
そして単旋律だから
というわけで
耳と頭の心地よさを模索中です。
占星術師の松村潔先生は
意識に潜る際には
バイノラルビートのシータ波を
お勧めされてましたけれど
バイノラルビートは
昔はアプリで無料で聞けたのですが
今は有料化されているものが殆ど。
「今すぐ無料トライアルを開始」
という文字を見ると
ヒョイっと身がすくみます。笑
この隙間を埋めたい、というやつ。
いつまで続くのか観察中です。
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