金毘羅祭 | 与那国フィールドノート

金毘羅祭

今日は旧暦10月10日、金毘羅祭。

金毘羅祭といえば北風の吹きつけるなか行われるイメージがありますが、珍しく朝から快晴です。やはり閏年前ということで、日取りと季節感に少々ズレを感じます。


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久部良は明治末から大正にかけて、糸満やら久高島やら、四国、鹿児島、宮崎などの漁民が集まってできた集落です。

宮崎出身者には、当時、東洋一といわれた鰹節工場を建てた発田貞彦がいました。

与那国島の金毘羅神社は、彼が海上安全の守り神として信仰される四国の金刀比羅宮を勧請したものです。
以来、海上安全を祈願する行事として、金毘羅祭は久部良集落にしっかりと根付いています。


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近年になって久部良中学校校長が神主を務めるようになりました。

祝詞を覚えたり、社に籠って夜も明けきらぬうちから参拝にくる海人(いすんとぅ)を待ったり・・・と大変です。


このあと行われる奉納相撲が楽しみでしたが、タイムリミット。

アヤミハビル館へ出勤です。



昨晩は戸、窓全開、蚊取り線香もバンバン焚いて寝ました。

今日は暑くなりそうです。


それでも車窓からは、ふわりと冬の香りが!

道路沿いの畑で、クシティが芽を出していました。

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クシティとは与那国島での呼び名、コリアンダー、パクチー、香草といった方が通じやすいでしょうか。

強烈にクセのある香りがしますが、与那国島では冬の野菜の一番人気です。

シーチキンなどと和え、どんぶり山盛りにしても、あっという間に平らげてしまいます。