最近よく目にするチョウ。
ヤエヤマムラサキです。
強烈な日差しを避けるため、それもあるかもしれませんが、普段から逆さまの姿勢を好むチョウです。
ウスキシロチョウが勢いよくオオイワガネの葉の茂みに飛びこみました。
目ざとく黄変した葉を選んだところはさすが!
オオイワガネといえばヤギが好む、ではなくヤエヤマムラサキの食樹です。
島内いたる場所に豊富に生え、ヤエヤマムラサキの発生を支えています。
しかし、やがて来る冬が彼らの定着を許しません。
いかにも八重山代表のような名がついていますが、ヤエヤマムラサキは東南アジア方面からやってくる迷チョウなのです。
渡ってきては発生を繰り返し、やがて冬が来ると絶えてしまう、そんなことを数十年来続けています。
ウスキシロチョウは琉球では迷チョウとの扱いは受けていません。
でも、与那国島では土着種ではなく、迷チョウだと思います。
夏になると急激に個体数が増える時があり、しばらくすると、またほとんど見かけなくなってしまいます。
偶然やってくるのではなく、意志を持って?集団で与那国へ渡ってきて、また分散、通過していくのではないでしょうか。
経験からそのような印象を持っています。


