久しぶりに晴れ上がった久部良岳山頂。
多くのテングチョウが出迎えてくれた。
湧いて現れたかのように個体数が増えている。
これは食樹であるクワノハエノキの新芽の展開と関係があるといわれている。
クワノハエノキは亜熱帯の島では珍しい落葉樹だ。
晩秋に葉をいっせいに落とし、春にいっせいに芽吹く。
そしてテングチョウの幼虫は、展開し始めたばかりの若葉を食べて育ち、成長した
硬い葉は食べない。
今、芽吹きと同時に産み付けられた卵から、続々と羽化してきているわけだ。
同様の原理で、台風後に落葉した後も個体数が増加する。