ミヤマガラス | 与那国フィールドノート

ミヤマガラス

10月30日。

慌ただしく1泊で石垣から戻ると、携帯が鳴りました。

牧場にカラスが群れているから見にこい、と。

与那国フィールドノート

                                 地上で餌を探すミヤマガラス。


さっそく牧場に出向くと、予想通り8羽のミヤマガラスがいました。

地上を歩きまわり、乾いた牛糞を器用にひっくり返しては、下に潜んでいる虫を食べています。

大陸からの渡りガラスで、九州方面には数百羽の群れが渡来するそうです。

10日ほども続いた強い冬型の天候が、与那国島まで彼らを追いやったのでしょう。

そうは言っても、カラスのイメージはすこぶる悪い。
このまま居ついて、飼料を食い荒らしたり、子牛にイタズラするのではないか?」と尋ねてきます。

よく分ります、その気持ち。

なにせ与那国島には普段カラスがいないのですから。

ま、おそらく長居はしないだろうし、ハシブトガラスとは違うから、そのような心配は無用だと思いますよ。


与那国フィールドノート

                          北の海。猛烈なシケはおさまりつつある。


今日になって、別の場所で16羽のカラスがいる、との情報が入りました。

ミヤマガラスの可能性が高いとは思いますが、島の方々が逐一情報をくれるというのは、本当にありがたいことです。