メスアカムラサキ | 与那国フィールドノート

メスアカムラサキ

7月7日。


宇良部岳山頂に続く階段を上っていると、メスアカムラサキの交尾ペアが風に煽られるように飛んでいるのが視界に入った。

どんどん風に押されて見失いそうだ。

慌てて階段を駆け降りた。

オスは久部良岳や宇良部岳の山頂に行けば、たいていテリトリーを張っているのが見られる。ところが、メスには滅多に目につかない。

擬態しているといわれるカバマダラは与那国では土着していないから、スジグロカバマダラに紛れて見過ごしているのだろうか。姿だけでなく、飛び方までも軽やかなマダラチョウの類に似せ、かなりの芸達者なのだ。

与那国フィールドノート

上がメスで下がオス。まったく別の種のように見える。