石垣の旅1 | 与那国フィールドノート

石垣の旅1

今回の歯医者は、「八重山の産業まつり」に合わせて予約を取りました。

与那国から出店する業者のお手伝いも兼ねて・・・


与那国フィールドノート
とは言ったものの、ものすごい人だかり。

僕には耐えられるはずもなく、そそくさと懐深い石垣の山中へ逃亡したのでした。


ああ。

静かな誰もいない山の頂は、心の底から落ち着きます。

一帯に茂りざわめくリュウキュウチクの群落は県指定天然記念物、アサヒナキマダラセセリの発生地です。


与那国フィールドノート
そのアサヒナキマダラセセリは、すでに発生末期。

5月10~12日に訪れた時はかなりの個体数が観察できたのに、今回は僅かにメスを数個体観察したに過ぎません。


与那国フィールドノート
リュウキュウチクの葉上にとまって休む成虫の翅は、黒くすすけたように痛んでいます。


風が葉を揺らし、撮影するのはもちろんですが、アサヒナキマダラセセリ自身も産卵するのに手こずっていました。
与那国フィールドノート

与那国フィールドノート


おおよそどのような場所に産卵するのかが分かってくると、卵は次々と見つかるようになりました。

与那国フィールドノート
右下の卵は間もなく孵化しそうです。

卵のぬけがらも数個見つけましたが、幼虫を確認するには至りませんでした。