ハーリー3 | 与那国フィールドノート

ハーリー3

昨夕、与那国島に戻ってきました。

今朝は今年初めてのクマゼミの鳴き声を聞きました。

留守中に鳴き始めているかもしれませんが、僕のフィールドノートには、『6月1日、クマゼミ初鳴き』と記しておこう。


さてさて、ハーリーの続きでした。

もう、ずいぶん昔のような気がしてきましたが・・・
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転覆ハーリー。


漁港内を一往復し、戻ってくるときに船をケラし、(転覆させ、)また乗り込んでゴールを目指します。

2名を除き、あとの漕ぎ手はすべて数年来の経験者。

練習では一度も失敗したことがないのに、本番に限って大失敗。

乗り込む時に海水が大量に入り、船は沈没寸前です!


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それでも中組は奇跡の勝利!

ケラす前に後続を大きく引き離す作戦が功を奏しました。


渾身の力を込めて漕ぎ、いつ振り下ろされるやも知れぬ審判員の旗の合図と同時に船をケラす。

右側にケラす船から、僕は左側前方の海中に飛び込みます。

失敗すれば負けが近づく。
カンベンしてほしい緊張感です。


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転覆と上がりの間に行われた女性ハーリー。中組の勝利!


2種目を制し、これで中組の総合8連覇は確定です。

しかし中組の目標はもっと高いところにあります。

目下、完全8連覇中であり、最後の『上がり』を勝つまで気は抜けません。


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南組応援団。


『上がりバーリー』は漁港外に出て、3船合意のもとでスタート地点を決め、船あげ場のゴールを目指します。

スタート地点は、遠ければティンダバナが見えるあたり、3年前には、バショウカジキが海面を何度も何度も跳ねるのを見ました。

ところが今年は前夜から強い北風が吹き始め、とても外海に船を出せる状況ではありません。

仕方なく、漁港内を三往復する変則的なコースとなりました。


前2種目のレース展開、ターンに自信を持つ中組とすれば、これはもう勝ったようなもの。


ところが・・・

どこか気の緩みがあったのか、過信があったのか。

終始、南組にリードを許し、そのまま逃げ切られてしまいました。
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8年ぶりの勝利に沸く南組。


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8年ぶりの負けにうなだれる中組。

乗組員11人中、初めて負けを味わう者、6人。


まぁ、まぁ、これもいい節目です。

すでに敗因は分析済み。

来年はまた3種目とります!


南組のみなさん、おめでとう!!


写真協力・田頭瑠都