最終日 | 与那国フィールドノート

最終日

10日。

詰め込み日程で疲れていましたが、不忍池の鳥たちが気になって早起き。
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2日ぶりの桜は激しく散りだし、瑞々しい若葉が目につくようになっていました。


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寝ている間にも去りゆく春。

早起きして良かったぁ。


さて、そろそろ移動しましょう。

今日は国立科学博物館・新宿分館にO先生を訪ねる予定です。


新大久保で降り、騒がしい駅前を抜けて住宅街に差しかかったところに、新宿分館はありました。


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こちらは見学施設ではありません。

O先生に、今度、科博のアヤミハビルを見に行く旨を伝えたところ、ぜひ、研究室に遊びに来なさいと声をかけて頂きました。


O先生には北ベトナムの調査に同行させて頂いたり、与那国島で初記録のカノコガを見つけた際には、ムラマツカノコの名で発表して頂いたりとお世話になっています。


1年ぶり?の再会です。

近況報告もわずかに、精力的に研究をされているオキナワルリチラシの膨大なコレクションを見せてもらいました。

本州~琉球~東南アジアの地域変異を一度に目にするぜいたく。

僕が奄美~沖縄にかけての繊細な印象のある亜種に見とれれば、先生はやっぱりオキルリは八重山がいいね、白くて大きいヤツとおっしゃる。

そちらは、見慣れているので・・・

いいな、いいな!

とにかく『オキルリ』に熱い先生なのでした。


さてさて、

ひととおり見せてもらった後、そういえば・・・って感じでAttacus属をはじめとするヤママユガの一角へ。


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アヤミハビル館に勤めていながら、これまで僕は海外のヨナグニサンをほとんど見たことがありません。

明らかに与那国島産の個体より大きなヨナグニサンや近縁種の標本がたくさんあり驚愕です!

与那国産ヨナグニサンを世界最大というのは、ちょっとまずいなあ。

島では昔はもっと大きかった、などというのですが、標本もなくそれも定かではありません。

世界最大に匹敵する・・・とでも言おうか。


そろそろ、タイムリミットが迫ってきました。

午後1時35分の飛行機で発たなければいけません。


わずか3泊4日の旅行でしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。

どの施設にも情熱あふれる人々がいて、魅力あふれる展示を作り上げていました。

アヤミハビル館もがんばらなきゃ!