沢沿い探検
昨日、森の中を流れる沢沿いを歩いてきました。
まず最初に出迎えてくれたのはヨナグニシュウダです。
見つけた時にはすでに興奮状態。
鎌首をもたげ、口は半開き、胴部を膨らませています。
うろこの感覚が広まり、下地の白い皮膚との対比が鮮やかです。
これは、すんなり名前が出てきましたが、そのほかのシダ類はとんと名前が出てきません。
シダ類への関心が薄いのを自覚しています。
今年はじっくり見てみようかな。
咲いているか気がかりだったユウコクランです。
それでも僕の足を森の中へ誘うのは、つくづく春が来たことを実感させてくれるからでしょう。
パァパも咲きだしていました。
パァパとは島名。和名はコウトウシュウカイドウ。
パァパと呼ぶものにはツワブキもありますが、両種は全く別の科に属する植物です。
コウトウシュウカイドウはシュウカイドウ科、ツワブキはキク科。
葉の形や雰囲気はよく似ています。
燃えきらない線香のような、奇妙な植物。
腐生ランのハルザキヤツシロランです。
高さ2~4㎝の時に花を咲かせ、その後、花茎を40㎝ほどにまで伸ばして、結実します。
気づくのは花が終わり、今のような姿になってから。
待ちわびた季節の中で気づいた、過ぎ去ってしまった季節。
うっかり落し物をしてしまった気分です。


