共生 | 与那国フィールドノート

共生

久部良岳の中腹あたり、ふたまたになった存在感のあるガジュマルがありました。

ところが、分岐した幹の一方が、先の台風で折れてしまいました。


歩道のすぐ脇に、折れた幹は横たわっています。

まだ生命力は十分で、若葉があちこちから吹き出すように伸びています。



そのうちの一つに注目すると・・・


生え際から木くずが吹き出しています。



どうやら、ツヤオオズアリが巣くっているようです。

白く見えるのはカイガラムシの一種。




カイガラムシの糖分を含んだ排泄物を得ようと、アリは周囲にまとわりついています。

結果として、カイガラムシは天敵から守られることになります。

持ちつ持たれつの共生関係。