水田跡の植物 | 与那国フィールドノート

水田跡の植物

湿潤な森の中。

ところどころポッカリと開けた空間は、どうやら水田跡のようだ。


やがて植物に埋もれてしまいそうな水路の石積み。


かなり精巧に作られている。

小動物がはい上がる足がかりがあり、隙間には様々な植物が生える。

自然と共存できる圃場整備。


コンクリート三面張りの用水路や側溝は動植物の生活の場を奪ってしまう。


おや、これはマルバミゾカクシではないか。

与那国島が分布の北限で国内唯一の産地。沖縄県RDB絶滅危惧1A類。

湿った場所に生え、やはり圃場整備や低地林の開発で激減してしまった。


これはナンヨウリュウビンタイ。

森を流れる沢沿いに生える大型のシダ。


どうだい、食べ応えがありそうだろう。


今度試してみるつもり。