ヨナグニサンは確かに発生している。 | 与那国フィールドノート

ヨナグニサンは確かに発生している。

やられたあ。

今朝遊歩道で見つけたヨナグニサンの卵。

フカノキの葉裏に30個程が産み付けられていました。

2件のヨナグニサン成虫の目撃情報(観光客1,島人1)が寄せられていて焦っていたのですが、僕はまだ見つけられていません。


遊歩道で確認してある繭は羽化していませんが、まだまだ見つけられていないものもあるのでしょう。

くやしい。



卵のアップ。

あれあれ、積み重ねるこたないのに。




いびつな楕円形で長径3mmほど。

こんなに小さな卵が世界最大の蛾になるなんて!

・・・と思われるかも知れませんが、鱗翅目(チョウ、ガの仲間)の卵にこんな大きなものは、おそらくないでしょう。

外殻はとても硬く、増殖飼育の際には、交尾済みの母虫をプラスチックケース等に入れて採卵しますが、壁面に産み付けられた卵は指先でぱりぱりと剥がして集めることが出来ます。

あえてすることはありませんが、指先でころころと頃がしても問題なし。

ふつうのチョウやガの卵なら、考えられない話しです。


ああ、君が産んだのか。

少し離れた場所に落ちていた雌の死骸。

胴体部はなく、何者かに食べられたよう。

すべての卵を産み終えることができたのならよいのですが。