ヤエヤマイシガメ轢かれる
与那国島にはヤエヤマイシガメの個体数がとても多い。
夜にドライブすれば、たいてい何回か道路を横断しているのに遇い、特に梅雨時、雨がシトシト降るような夜はその確率も高くなります。
当然、交通事故に遭う個体も多く見られます。
与那国島に分布する唯一のカメですが、その大繁栄の理由は?
僕は確認していませんが、文献には、与那国島では戦前に持ち込まれた情報がある・・・と書かれたものがあります。
だとしたら、ヤエヤマイシガメもスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)、テラピアなどと同じ外来生物なのだろうか。
ひょっとするとヤエヤマイシガメとの競合や捕食によって、追いやられたり絶滅した生物がいるのかも知れません。
与那国島の生態系に組み込まれていたような気がしますが、それは錯覚なのか。
すっかり与那国島の生態系の一員のようなサキシマヌマガエルには、戦前に持ち込んだという、当時の新聞記事が発見されていて、移入種であるとされます。
イネを食い荒らすとか、病気を持ち込むとか、よほど私たち人間に危害を与える生物でなければ、知らず知らずのうちに持ち込まれ、地域の生態系に溶け込んでいった生物は多いのかも知れません。